設置基準・用語

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  • 2019.12.11

非常警報設備の設置基準

非常警報設備は建物に何名収容するのかどうかで設置が決まります。人数が少ない場合は非常ベルや自動式サイレン。大人数を収容するような施設では非常放送が必要になります。非常放送は自動火災報知設備と連動することが可能でよりスムーズに非常時の案内をすることが可能になります。1つずつご紹介させていただきます。 非常警報設備の種類 非常ベル 自動式サイレン 放送設備 非常警報 【収容人数が少ない場合】 非常警報 […]

  • 2019.12.09

消防機関へ通報する火災報知設備の設置基準【火災通報装置】

消防機関へ通報する火災報知設備【火災通報装置】 設置基準 防火対象物【令別表第一】特定は赤 設置条件 ㎡以上 劇場等  集会場等  1イ1ロ 500㎡ キャバレー遊技場性風俗特殊営業カラオケ・個室ビデオ 2イ2ロ2ハ2ニ 500㎡ 料理店飲食店 3イ3ロ 1000㎡ 物品販売・百貨店 4 500㎡ 旅館・ホテル共同住宅など 5イ5ロ 500㎡1000㎡ ・避難介助が必要な病院 ※1・避難介助が必要 […]

  • 2019.12.06

図解!消防法上の無窓階定義

無窓階とは消防法施行規則に定める避難上又は消火活動活動上有効な開口部を有しない階をいいます。無窓階に該当する場合は通常階と比べ様々な規制がかかります。 無窓階の定義は11階以上と10階以下で違う 十一階以上の階にあつては直径五十センチメートル以上の円が内接することができる開口部の面積の合計が当該階の床面積の三十分の一を超える階(以下「普通階」という。)以外の階、十階以下の階にあつては直径一メートル […]

  • 2019.10.10

店舗出店・テナント改装で必要な消防手続き

店舗を出店、改装工事をする場合は消防法で決めらている基準通りに施工し、完了したら消防署による検査を受けることになります。中には『まあいいか、、、』と検査を受けずにオープンするという方もいらっしゃると思います。その場合、半年に1回あるビルの消防設備点検や1年に一度の防火対象物点検にて『設備がしっかり設置されているかどうか』『消防検査を受けているか』どうかが発覚するすることになってしまいます。生命を守 […]

  • 2019.07.18

エレベータ用の防火設備について【竪穴区画と自動閉鎖させる制御盤】

竪穴区画の防火設備 建築物は火災時に他の場所への延焼を防ぐために防火区画を設けることになっています。防火区画は4つの定義がありそれぞれの条件に該当する部分について一定時間以上の耐火性能を持った床、壁を設けることになります。 防火区画 竪穴区画 面積区画 異種用途区画 高層区画 エレベターシャフト、階段、エスカレーター、吹き抜け、ダクトスペースは竪穴区画に該当するため防火区画が必要になります。 エレ […]

  • 2019.03.16

消防法施行令別表第1の覚え方・語呂合わせ歌【特定用途と非特定用途】

消防設備士の資格試験や消防設備業務を行う上で、避けて通れないものが『消防法施行令別表第一』です。令別表第1は、例えると『用途別のグループ分け表』のことで、使用する用途を20項目にグループ分けされているものです。 20項の用途は、さらに『特定用途』・『非特定用途』の2つのグループに分かれます。特定と非特定により適用される法令の基準が全く異なります。 消防関連の業務を行うために、まずは『令別表第一』を […]

  • 2019.03.16

特定一階段等防火対象物とは/該当するとどのような消防法令規制があるか

特定一階段等防火対象物 (以下、特一とします)と呼ばれている種類の建物があります。この特一に該当すると、面積に関係なく強制的に「自動火災報知設備」の設置が義務付けられます。 特一は、地下または3階以上の階に「特定用途」が入居する建物で、「屋内階段が1系統」の建物をいいます。強制的に自火報の設置が義務になるくらい火災による危険度の高い建物という位置付けになっていると言うことができます。 特定用途(い […]

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