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防火管理者と統括防火管理者の違いについて【統括防火管理者は誰がなるのか?】

建物の防火管理をするためには「防火管理者」の資格を取得する必要があります。さらに防火管理者には「統括防火管理者」という制度があります。 この制度は複数の権限に分かれている防火対象物に対して、統括防火管理者を選任して各防火管理者と協議して防火対象物を維持管理していこうというものです。 建物の使い方は多様で、ビル一棟を同じオーナーが使用している場合や、複数のテナントを入居させている場合があります。 ビ […]

防火管理者の仕事について【選任されたけど何をすればよいのか?】消防法第8条

一定規模以上の条件に当てはまる建物の権原者は「防火管理者」を定め、防火上必要な業務を行わせなければなりません。権原者とは権原を有する者で、主にビルオーナーやテナントの権原者を指します。 建物の収用人数が増えるほど、火災を始めとした災害被害が大きくなることが想定されます。その被害を最小にとどめるために、防火管理者を定め建物の防火上の安全性を確保しようといった制度です。 では、防火管理者はどのような業 […]

  • 2023.01.07

火災受信機の基盤を交換してみた!【自動火災報知設備の誤作動改修】

基盤の故障 自動火災報知設備が頻繁に誤作動を起こし困っていると問い合わせをいただきました。誤作動にはいくつかのパターンがあるので、状況について質問をした結果火災受信機の基盤が故障しているのではないか?と当たりをつけてみました。 誤作動にはいくつかのパターンがあります。頻度や気象、作動した時間帯などのが関係しています。誤作動につきましてはブログリンクをご参照ください。 今回は基盤が怪しいと感じたかと […]

  • 2022.12.30

自動火災報知設備を設置してみた【超築浅店舗付きデザイナー住居】

今回の依頼は、建物竣工後間もない超築浅物件です。築浅物件なのに自動火災報知設備の新規工事がなぜ必要なのか?と疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。 自動火災報知設備の設置基準は、例外はありますが原則「建物の面積」「建物の用途」によって決定されます。※例外は特定一階段防火対象物など 例えば、耐火構造、延面積480㎡の、1階部分を事務所として、それ以外の部分を共同住宅として設計した場合「自動火災 […]

  • 2022.05.04

消防点検の費用・目安/サービス内容で変わる料金と安くなる場合について

お手持ちの不動産で消防設備点検や防火対象物点検を定期的に実施されている方、または今後実施するという方などがいらっしゃると思います。 「今の業者がよくやってくれて満足している」であればよいのですが、その逆をおっしゃるオーナーさんにお会いすることがあります。 定期点検業務を依頼している業者さんがいて、緊急対応や改修になるとなかなか来てもらえないとの理由で当サイトを見て連絡をいただくことがあります。 サ […]

  • 2022.04.27

たまに来る、テナント改装で仕上がってからの設置工事依頼について

日頃から様々な消防設備の工事をさせていただいております。工事にもいろいろなジャンルがあって「テナント改装工事」「設備点検改修」「新築工事」「既存建物新規設置」といった具合で多少勝手が異なります。 ときたまテナント改装工事でほぼ仕上がってから依頼を請けることがあります。理由は「頼み忘れていた」といったことがほとんどで、消防設備工事は見積もりに別途とされることが多々あるためこのようなことが起こるのかな […]

  • 2022.04.08

【消防設備】美容室・スポーツジム・リラクゼーション・事務所に入居する際に必要な法律など【15項】

美容室、スポーツジム、リラクゼーション、事務所、整骨院などに類する施設を内装工事する場合はこれらに適した消防設備の設置が必要になります。 前述した用途は「消防法施工例別表第一」の15項に該当し、その他の用途に比べ緩い規制での設置義務となります。理由は誰でもいつでも出入りできる劇場や飲食店と違い、ある程度利用する人が決まっている施設だからです。 今回は15項に必要な消防設備について書いていきたいと思 […]

  • 2022.04.07

飲食店に消防法令上必要な設備と届出を簡単に説明します【3項イ・3項ロ】

飲食店を新規にオープンさせることになり、内装工事が終わりいよいよ店舗開店!と思いきや、消防設備をつけ忘れていた、、、といった具合で事後設置工事が必要になることがあります。我々タイムラン防災も時たま対応をさせていただくことがあります。 仕事のご依頼はありがたいのですが、施主さんのがっかり具合を横目に施工するのは心が痛いです。また、内装工事後の施工となると難易度が上がり、キレイに仕上げることが多少難し […]

  • 2022.04.05

ベルから放送への鳴動切り替え工事!!地区音響を非常放送設備による音声放送に切り替えてみた!

火災感知器が作動したとき、「ベル」又は「非常放送」が鳴動します。2つの鳴動方式の違いは、「自動火災報知設備の火災受信機」で鳴らすか、「非常放送設備アンプ」で鳴らすかです。 非常放送は、比較的大規模物件に設置されています。例えば、建物の収容人員が一定数を超える場合は非常放送設備が設置義務になるため、放送設備の音声警報で火災を周知させることが一般的です。 非常放送が装備されている物件でもときたまベル鳴 […]

  • 2022.04.04

スプリンクラーヘッド・感熱開放継手・開放型ヘッドを取付けについて

スプリンクラー設備の感熱開放継手を取付けてきました。感熱開放継手を使用することでダクトや物品などの散水障害を是正することができます。感熱開放継手を使用する場合は開放型のスプリンクラーヘッドを使用します。 一般的なスプリンクラーヘッドには感熱部があり、一定の温度(今回使用したものは72℃)に到達した時に内部の弁が自動的に開き消火用水を放出します。一方、開放型ヘッドは弁機構がなく、その役割を感熱開放継 […]

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