やってみた

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  • 2023.11.23

金属管を使って自動火災報知設備設置工事をやってみた【鉄筋コンクリート造の露出工事】

鉄筋コンクリート物件の自動火災報知設備設置工事と金属管露出工事 鉄筋コンクリート物件に自動火災報知設備を設置する際の主な課題は、建物の内部に配線を埋め込むことにあります。配線が露出すると、建物の美観に影響を与え、デザイン性を損なう可能性があります。 しかし、配線を埋め込むことが不可能な場合、露出工事にて配線を引くことになります。この露出配線の選択肢としては「プラスチックモール」、「MKダクト」、「 […]

  • 2023.09.02

スプリンクラーヘッドを増設してみた【新規区画に配管とSPヘッドの取り付け工事】

未使用区画にスプリンクラーを設置してきた 東京都にある某建物の未使用区画にプリンクラー、自火報、非常放送、誘導灯をしてきました。消防設備工事一式を行ったのですが今回のメイン工事はスプリンクラー設備です。 今までは将来的に使う区画のため、区画内には何もなくかつ、外部から入れないようにしていたため設備の設置を免れていました。今回新たにこの区画を使用することになったので各種消防設備を設置することになりま […]

  • 2023.07.27

民泊対応のための非常灯を設置してみた【既存物件の改修工事と免除規定】

民泊に対応できるよう非常灯を設置してみた 民泊の非常照明 今回は非常照明についての記事です。先日某クライアントより共同住宅を民泊で使用するかもしれないので将来のために非常灯を設置しておきたいと依頼がありました。 民泊施設では非常灯の設置が不要になる条件がいくつもあります。そのため今回も不要なのではないかと考えていました。しかし、調査していくにつれ必要があることがわかり急遽施工対応させていただきまし […]

  • 2023.07.08

デザイナーズ物件に自動火災報知設備を設置してみた3【既存建物に対する新規設置工事】

既存デザイナーズ物件の自動火災報知設備設置工事 前回に続き、デザイナーズ物件の既存建物に自動火災報知設備設置工事を納品しましたので、紹介させていただきます。前回の施工については、こちらをご参照ください。 デザイナーズ物件では、鉄筋コンクリート造による躯体をむき出しにした「打ちっぱなし」デザインになることが多く、すでに建っている建物には壁内隠蔽配線をすることができません。 居室内部は広い空間を確保す […]

  • 2023.05.11

デザイナーズ物件に自動火災報知設備を設置してみた2【新規取り付け工事】

デザイナーズ物件の自動火災報知設備の新設工事 有難いことに新しいお客様より自動火災報知設備の新規工事のご発注を頂きました。誠にありがとうございます。今回の物件は東京都某所のデザイナーズ築浅物件です。きれいに仕上げるよう気合をいれて施工させていただきました。 設置の経緯は、共同住宅仕様の物件ですが 3階以上に民泊、旅館施設として使用する場合は特定一階段等防火対象物に該当してしまうことから今回の設置に […]

  • 2023.04.19

弊社ではコンクリート貫通前に内部の鉄筋(埋設物)を探査します【区画貫通工事で鉄筋をかわす】

区画を貫通する前に壁の中をスキャンします 弊社は比較的既存建物の改修工事割合が比較的多く、よく鉄筋コンクリート造(RC造)の建物について施工させてい頂いております。RC造の建屋はコンクリートで区画されているため、線を通すスリーブがない場合はハンマードリルでコンクリートを貫通させる必要があります。 コンクリートの内部は鉄筋が縦横に走っており、貫通工事を行っても途中で鉄筋にぶつかってしまった場合は、も […]

  • 2023.01.07

火災受信機の基盤を交換してみた!【自動火災報知設備の誤作動改修】

基盤の故障 自動火災報知設備が頻繁に誤作動を起こし困っていると問い合わせをいただきました。誤作動にはいくつかのパターンがあるので、状況について質問をした結果火災受信機の基盤が故障しているのではないか?と当たりをつけてみました。 誤作動にはいくつかのパターンがあります。頻度や気象、作動した時間帯などのが関係しています。誤作動につきましてはブログリンクをご参照ください。 今回は基盤が怪しいと感じたかと […]

  • 2022.12.30

自動火災報知設備を設置してみた【超築浅店舗付きデザイナー住居】

今回の依頼は、建物竣工後間もない超築浅物件です。築浅物件なのに自動火災報知設備の新規工事がなぜ必要なのか?と疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。 自動火災報知設備の設置基準は、例外はありますが原則「建物の面積」「建物の用途」によって決定されます。※例外は特定一階段防火対象物など 例えば、耐火構造、延面積480㎡の、1階部分を事務所として、それ以外の部分を共同住宅として設計した場合「自動火災 […]

  • 2021.04.12

横倒し式の緩降機を設置してみた!!【開口部を開けるときに緩衝しない避難器具】

避難器具は多種多様なモノが存在しています。その中でも都市部の雑居ビルで非常に設置台数がおおい『緩降機・かんこうき』があります。 避難器具は設置する階により使用できる種類について制限がかけられています。例を上げてみると、避難ロープの場合は2階まで、吊り下げ式の避難はしごは3階まで使用することができます。 4階以上はどうなるのか??という問の答えがこの『緩降機』になります。緩降機にもいくつかの種類があ […]

  • 2020.11.03

訓練用消火器のご紹介と使い方【訓練用消火器とグッズの紹介】

消火器実器を使った放射消火訓練が可能な『訓練消火器』があります。この訓練用消火器は、消火薬剤の代わりに水を使用し、同時に空気を入れることで消火器と同様の状態で使用することができます。 空気は自電車や自動車のタイヤに入れる空気バルブ(アメリカ式)と同様の形状で、手動の空気入れやコンプレッサーで注入することができます。加圧する圧力は0.7MPa~0.98MPaで、実際の消火器と同じ圧力値となります。 […]

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