警報設備

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  • 2020.05.05

消防設備の緊急対応でよくある事象

ワタクシども消防設備業者はしばしば緊急対応のため出動することあります。弊社の場合の設備別緊急対応頻度は『警報設備』>『消火設備』>『避難設備』の順で、避難設備に関する緊急対応はどありませんでした。 今回はよくあるトラブルや今まで対応してきた緊急対応について書いていきたいと思います。 また、現場に伺う前にオーナー様、管理会社の方、その他関係者様に応急処置をしていただくことがあります。交通状況、諸事情 […]

  • 2020.05.03

警備会社の火災感知器と自動火災報知設備の違い

消防設備業界に入ってきた方々あるあるかもしれませんが、消防設備点検で試験してはいけない(あぶってはならない)感知器があります。それは警備会社が設置している火災感知器であります。 ワタクシ管理人もこの業界に入ったときによく分からず何回かやらかしたことがあります。警備会社の感知器も自動火災報知設備の感知器も同じものを使用しているため見分け方が難しいですが、警備会社の感知器には警備会社名が書いてあるステ […]

  • 2020.04.29

非常放送設備アンプが届いた【設置工事訓練・実験用】

2020年製最新型の非常放送アンプ 本日弊社に非常放送設備用のアンプが届きました。このアンプは工事、納品するためのものではなく、自社で使用する目的で購入いたしました。自粛期間での巣ごもり消費であります。 自粛期間中は普段なかなか時間を投下できていなかった業務を中心に行っておりますが、機械いじりがメイン業務なワタクシたちはPC作業ばかりだとどうしても飽きてしまっております。 そこで、ワタクシ管理人の […]

  • 2020.04.14

バルサンで火災発報器が作動するかやってみた!!

今回の実験は弊社所有の火災報知システム、実験施設の条件による結果のため、実際に全国に設置している火災報知設備と同じ結果になるというものではありませんのでごご注意くださいますようお願い申し上げます。 バルサン・アースレッドで発報するのか?? 今まで数多く寄せられてきました究極の対決『バルサン・アースレッドVS火災報知設備』の決着をつけるため実験をしてみました。 昔からバルサンを炊くと火災報知器が作動 […]

  • 2020.04.01

自動火災報知設備の設置基準【用途と面積により決まります】

自動火災報知設備の設置基準 設置基準の基本は「用途」×「面積」 自動火災報知設備が必要かどうかについては、どのような「用途」で使用しているかと、その建物がどれほどの規模なのかの「面積」によって決せられます。また、用途と面積以外にも「指定可燃物等の数量」による基準も設けられています。 設置が義務になるかを調べるためには対象物の用途を確認し建物の面積が基準値以上なのか否かを照らし合わせ、追加して指定可 […]

  • 2020.03.31

自動火災報知設備と非常放送の鳴動方式

自動火災報知設備と非常放送 火災受信機と非常放送設備 自動火災報知設備と非常放送は消防法では同じ【警報設備】に属しています。火災信号をキャッチして周囲に火災を周知させるための自動火災報知設備、館内の人々へ音声やサイレンで危険を知らせる非常放送設備。いずれも音響で警報を発する設備であります。 火災が発生した場合、まず火災感知器が煙や火を感知し火災信号を受信機に送ります。そうなると建物内部に「火災です […]

  • 2020.03.27

自動試験機能付き火災報知設備とPA感知器について

PA煙感知器【光電式スポット型2種】 最近になり自動試験機能付きの火災報知設備が設置されている物件が増えているように感じます。気のせいかもしれませんが立て続けにさわっているので今の支流になってきているのかな?と感じているところであります。 PA感知器とは 火災感知器はPA感知器と行って感知器独自にアドレスを持っているため、どの火災感知器が作動したかをピンポイントに特定することができます。例えば『地 […]

  • 2020.01.23

自動火災報知設備の移報端子とA・B接点

自動火災報知設備は自動的に火災を感知するためのシステムであり、自動的にいち早く火災を感知し周囲に火災ですよ!と周知させる目的があります。この場合は火災受信機というシステムを制御している受信機から他の設備へ 火災発生→受信機が作動→移報端子から各設備へ信号が送られる 移報用接点とは 移報用接点とは火災受信機から他の設備へ向けて火災が発生しましたといよ!という情報を発信するための接点のことで、外部の設 […]

  • 2020.01.16

非常放送カットリレー工事で注意すること

カットリレーとは非常放送時に店舗内のBGMとかで重要な放送が聞こえにくくならないために設置するリレーのことを言います。言い方をかえるとテナント内の音響装置を強制的にカットしにいくリレーです。この仕組みは消防法に明記されている基準になりますので(騒音と区別して警報を聞き取れるようにするという意味)シッカリと施工することが必要になります。また消防検査でもちゃんと確認しますので仕組みを理解し確実な施工が […]

  • 2020.01.11

古い火災受信機【クラシックスタイル】

私たちは毎日違う物件に行ってお客様のビルを拝見いたします。エイジングがかかったレトロな物件から最新の設備を搭載したハイテクビルまで毎日毎日エキサイティングな日々を??とはすこし言いすぎですが毎日飽きない日々を過ごしています。そんな日常で現役で活躍する年期の入った火災受信機を見かけることがあるので今回は少し書いてみたいと思います。 消防設備には型式失効という使用期限があるが使い続けられる場合 まず、 […]

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