火災受信機の警戒区域をまとめる

火災受信機の警戒区域をまとめる

自動火災報知設備の点検を実施している時、あいていて未使用回線がたくさんある場合がある。本当は5回線あればたりるのに10回線のものを設置していたり、ひどいときなんて20回線のものであったりする。理由はよくわかりませんが・・
ゆとりをもって設計することは必要かもしれませんが不要なものはなるべく加えたくないと言うのが我々の考えです。

警戒区域の設定

最小警戒数を割り出そう

弊社は大規模物件工事はやっていないので回線数の制限がある受信機を設置することがほとんどです。10回線必要なのか、5回線あれば足りるのか、または3回線でいいのかなどなど。
3回線と5回線は価格の違いはありませんが、5回線と10回線では20万円近く金額が変わってきます。この差は大変大きいです。

基本は1フロア1回線

・フロア警戒面積は600㎡以下で1回線
※主要な出入り口から見渡せる場合は1,000㎡以下

・竪穴区域【階段、ELV】
階段で1回線、ELVで1回線

2フロアまでは1つにできる

2フロアにまたがる場合は 500㎡以下 であればまとめることができます。

たとえば各フロア500㎡、5階建て【階段、ELVつき】の最小警戒数は

① 1階・2階
② 3階・4階
③ 5階
④ 階段
⑤ ELV

といった感じで、P型2級の5回線が使用できる。
5回線を超えると火災受信機の金額が大きく変わってしまうので、将来的な増設などで回線を残す場合を除いては5回線の火災受信機が吉です。

火災受信機の端子

まとめ

法令の文章でみるとややこしいですが、原則1フロアに1回線。竪穴区画は階段で1回線、ELVで1回線。回線数が不足する場合は警戒をまとめるか、回線数を増やすか選択してください。
※地下階段と地上階段がある場合は別の警戒にすることをオススメします。

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