Blog

13/25ページ
  • 2020.07.07

乙6を取得しよう⑫⑬消火器の放射性能・使用温度・耐食性

前回は『能力単位を減らせる場合』『自動車消火器』『消火器の動作』について書きました。今回は消火器本体の性能について書いていきます。消火器にはさまざまな決まりごとがあり、こと細かい条件どおりに製造されます。 たとえば『放射までの時間・薬剤料が何%以上放射されるか・本体の耐久性能・容器の厚み』などです。これらは安全、確実に作動するように定められています。 ①消火器が必要になる用途と面積②地下・無窓階・ […]

  • 2020.07.06

乙6を取得しよう⑩⑪能力単位を減らせる場合・自動車用消火器

前回は『火災の種類A・B・C』『大型消火器』について書きました。今回は消火器を何本設置する?といった場合に必要な『能力単位を減らせる条件』・『自動車用に搭載できる消火器』『消火器の放射までの動作回数』の決まりについて書いていきます。また語呂合わせ、イメージが湧きやすくなる?かどうか不明ですが、イラストを入れてみましたので参考になれば幸いです。 ①消火器が必要になる用途と面積②地下・無窓階・3階以上 […]

  • 2020.07.05

乙種6類を取得しよう⑧⑨【火災の種類ABC・大型消火器】

前回は消火器の歩行距離・取付高さ、消火器の種類、適応性について書きました。今回は火災の種類『A火災・B火災・C火災』『大型消火器』について書いていきます。ABC火災は今まで何度か出てきました。大型消火器には定義と薬剤量の決まりがあります。 乙6の学習リスト ①消火器が必要になる用途と面積②地下・無窓階・3階以上の基準③消火器を何本設置するか?『単位面積』④消火器を何本設置するか?『消火器の能力単位 […]

  • 2020.07.04

乙種6類を取得しよう⑥⑦【消火器設置・歩行距離・種類・適応性】

前回は消火器の設置基準とは別の『付加設置』について説明しました。今回は消火器の設置方法『歩行距離・設置する高さ・消火器の種類・消火器の適応性』について書いていきたいと思います。 今までは消火器が必要か不要か?また何本必要か??についての基準でした。今回は消火器が必要であると確定し、どんな消火器をどのように配置するかについての基準を書いていきます。 乙6の学習リスト ①消火器が必要になる用途と面積② […]

  • 2020.07.04

乙種6類を取得しよう⑤【消火器の付加設置について】

前回は消火器が何本必要かどうか計算するための『単位面積』と『必要能力単位』について書きました。 『3つのグループ』に分けて『耐火構造・難燃材料』かどうかで、単位面積を確定させ、該当する用途の面積で割り、必要能力単位を割り出すことができました。 今回はさらに、『追加して設置する必要がある付加設置』について書いていきたいと思います。付加設置が必要な場所は、『少量危険物取扱所』『指定可燃物取扱所』『電気 […]

  • 2020.07.03

乙種6類を取得しよう③④【単位面積・能力単位】

前回は、どのような場合に消火器の設置が必要になるか?について書きました。 振り返ってみると、『必ず設置が必要な用途』、『延べ面積150㎡以上で必要な用途』、『延べ面積300㎡以上で必要な用途』の 3つのグループに分けました。属するグループの面積に該当すれば設置が必要になり、該当しなければ不要になりました。 また、『無窓階』『地下』『3階以上』は上記の基準ではなく、すこし厳しい基準が適用されました。 […]

  • 2020.06.24

火災通報装置の点検・模擬試験訓練をやってみた

火災通報装置【火通・かつう】の試験装置を使って、どのように火災通報装置が働き、消防署とのやり取りがなされるのかを点検・訓練を実施しました。 自動火災報知設備による連動、または火災通報ボタンの手動起動にて消防通報『119』を行います。通報がされると、あらかじめ録音しておいた音声情報『物件住所』『物件名称』を119番の通信指令室に伝えます。通話を終えると通信指令室から逆信が入ります。 火災通報装置 構 […]

  • 2020.06.19

火災報知器の誤作動原因一覧と対策についてわかりやすく解説します!!【非火災報について】

複数ある誤作動の原因 火災報知設備の誤作動について 自動火災報知設備の火災感知器類は、様々な原因で誤作動を起こします。機械類が劣化して作動する場合や、雨・台風などの自然現象による場合など、現場状況をリサーチしていくことで原因を探ることができます。 応急処置として警報音響を停止させ、誤作動の原因が特定できないまま放置されているという現場を見かけます。このような状況で火災が起こったらどうなるでしょうか […]

  • 2020.06.19

消防設備用語を略して通になろう!

消防用語には略称があります。消防署で消防官と消防設備について打ち合わせをしていると、少し長めの単語を頻繁に使用します。略称を使うことでスムーズな打ち合わせが可能になります。 今回紹介する略語は、今まで自分が実際に聞いてきたもので、『消防官の口』や『消防設備関係者』から発せられた単語をもとに書いております。もしかしたらオリジナルかもしれませんが意味は通じるはずなので、業界が浅い方でもドンドン使ってい […]

  • 2020.06.18

自動火災報知設備の副受信機を設置工事してみた

副受信機は自動火災報知設備が作動したときに『どこで火災表示が出ているか』を確認する表示機です。火災受信機との違いは、ベル・サイレン等の停止スイッチがなく、各種試験や火災復旧操作ができません。副受信機自体の音響を停止するスイッチのみ設置されています。 対象の建屋や敷地が広く、管理人室・事務室などが複数ある場合や、同一敷地内に数棟建物があり火災受信機を共有しているような物件では、火災受信機の確認に時間 […]

1 13 25