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  • 2020.04.13

コロナウィルスと消防点検

只今コロナウィルスが世界中で猛威を奮っており世の中が混乱しているなか、先週4月7日本国政府より『非常事態宣言』が発令されました。私どもは東京都の池袋というターミナル駅近をアジトとしておりますが、普段道を埋め尽くす程の人々の姿が明らかに激減しております。人々が去った道にはさみしげな隙間風がサーっと音を立てて通り過ぎているように感じます。 『不要不急の外出を自粛せよ』との号令で外に出ることを我慢し巣ご […]

  • 2020.04.10

石膏ボードの開口と補修の練習

弊社防災訓練センター 弊社は様々なケースの消防設備業務を行っています。ときにはビルの改修、ときには内装工事、ときには緊急工事などなど。内装工事で当番する場合は石膏ボードを取り扱います。とはいえ石膏ボードは専門の業者さんが入っているので我々が工事するわけではないのですが、消防設備を設置するときに開口を空けることや、空けた場所を間違えたりする場合は補修をするための埋戻しを行います。今回はボードの取扱訓 […]

  • 2020.04.09

動力消防ポンプの操作方法

今回は動力消防ポンプの操作方法について書いていきます。消防ポンプ自体は様々なメーカーが製造していることと思います。今回は弊社で取り扱っているものになってしまいますが、操作方法の一例としてご紹介させていただきます。 給水管をつなぐ ポンプ側の給水継ぎ手に接続 受水槽側の接続 水源から消防ポンプへ給水するための水を送ります。この給水管はあらかじめ配管接続している場合がありますのでその場合はこの作業は省 […]

  • 2020.04.08

動力消防ポンプを設置してみた

動力消防ポンプ 動力消防ポンプとは 動力消防ポンプはエンジンを搭載している消防用のポンプであります。条件がありますが屋内外消火栓の代替設備として設置することが可能です。動力消防ポンプは大まかに下記の3パターンで使用されます。 消防ポンプ自動車として車に設置して使う 可搬可能な台車に載せて使う ポンプ本体を地面に据え置いて使う それ以外の使用方法があるのかどうか不明ですが大抵はこの3パターンになるの […]

  • 2020.04.06

フィブロックを燃やしてみた【熱膨張耐火材】

防火区画貫通処理に使用されるフィブロック【熱膨張耐火材】 防火区画とフィブロック 建物の内部には防火区画といって決められたエリアごとに区画をし、火災が発生しても別の区画に燃え移らないようにすることが義務付けられています。 面積区画 【面積によって作る区画】 竪穴区画 【エレベータ、シャフト、階段室など】 異種用途区画 【隣接する区画が異なる場合】 があります。各防火区画には別々の区画基準があり床や […]

  • 2020.04.03

排煙手動起動スイッチを移設してみた【電気式】

電気式の手動開放装置 排煙手動起動装置・電気式 排煙スイッチは『手動開放装置』といわれています。英語表記で『SMOKE EXHAUST BUTTON』と書かれて言います。この手動開放装置は電気式と手動式に分けることができます。電気式はボタンを押すことで自動的に排煙口が開きます。手動式は排煙オペレーターと排煙口にワイヤーが張られており、オペレーターを操作することにより排煙口が開く仕組みになっています […]

  • 2020.04.02

排煙設備の設置基準【消防法による設置基準】

排煙設備は建築基準法によるものと消防法によるものがあります。2つの法令では目的が異なりそれぞれ独立した基準となっています。その目的とは、 建築基準法 : 館内の人々を安全に避難させる 消 防 法 : 安全な消火活動を可能にする というものであります。 消防法による設置基準 防火対象物【令別表第一】特定用途は赤 通常の基準 劇場等  集会場等  1イ1ロ 舞台部の床面積500㎡ 以上 キャバレー遊技 […]

  • 2020.04.01

自動火災報知設備の設置基準【用途と面積により決まります】

設置基準の基本は「用途」×「面積」 自動火災報知設備が必要かどうかについては、どのような「用途」で使用しているかと、その建物がどれほどの規模なのかの「面積」によって決せられます。また、用途と面積以外にも「指定可燃物等の数量」による基準も設けられています。 設置が義務になるかを調べるためには対象物の用途を確認し建物の面積が基準値以上なのか否かを照らし合わせ、追加して指定可燃物の数量の確認をすることで […]

  • 2020.03.31

自動火災報知設備と非常放送の鳴動方式

自動火災報知設備と非常放送 火災受信機と非常放送設備 自動火災報知設備と非常放送は消防法では同じ【警報設備】に属しています。火災信号をキャッチして周囲に火災を周知させるための自動火災報知設備、館内の人々へ音声やサイレンで危険を知らせる非常放送設備。いずれも音響で警報を発する設備であります。 火災が発生した場合、まず火災感知器が煙や火を感知し火災信号を受信機に送ります。そうなると建物内部に「火災です […]

  • 2020.03.30

アラーム弁の1次側と2次側【スプリンクラー】

アラーム弁はココにある!! 一次側と二次側 スプリンクラーには一次側と二次側という表現をよく使用します。一次、二次はスプリンクラーを制御しているアラーム弁【制御弁】から見てどちら側という意味になります。やさしい後輩思いの先輩は手取り足取り教えてくれることでしょう。そうでない場合は運が悪かったと思いここで覚えてください。 一次側 アラーム弁よりポンプ側の配管 二次側 アラーム弁と末端試験弁までの配管 […]

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