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  • 2020.03.26

防炎物品の種類と設置が義務になる防火対象物について解説【カーテン、じゅうたん、のれん他】

消防法令では防炎規制について定められていて、特定の用途で使用する場合には防炎製品を使用しなければいけないという決まりになっています。 防炎規制の対象になる物品はじゅうたん、カーテン、のれん等です。これらの製品を使用する場合は防炎のものを設置することが求められます。また、防炎ではないが後から防炎加工をすることによって防炎化できる場合もあります 防炎製品の設置が必要な建物や用途 防炎防火対象物 まず、 […]

  • 2020.03.24

緩降機の引き抜き強度試験(トルクレンチ)

2代目トルクレンチ 避難器具を点検する際に使用する機器に『トルクレンチ』があります。このトルクレンチは消防設備業者はもちろんのこと各主工業製品を作っている会社でよく使用されています。ナットやネジを適正な締め付けるための使用するもので、締め過ぎたり締めなさすぎたりを防止するために使います。 消防設備では避難器具のアンカーで固定しますがその時の締め付けトルク値が決められていて基準値通りの値でないとダメ […]

  • 2020.03.24

補助散水栓と消火栓の違い・使い方

Q、補助散水栓とはなにか?? A、補助する散水栓です。 Q2、何を補助しますか? A2、スプリンクラーによる消火活動を補助するためのです。 スプリンクラー設備では【火災の発生の少ない場所】【二次的な被害を出す恐れのある場所】【消火の効果が北出にない場所】などのスプリンクラーヘッドを免除されている部分がありますが、ヘッドを設けていない場所は補助散水栓で警戒する必要があります。 また、スプリンクラーを […]

  • 2020.03.19

成田空港で工事をしたときの話

私は昔から飛行機が大好きで学生時代に飛行機に乗りまくっていた時期がありました。 どれくらい好きかというと月間エアラインという飛行機専門誌を定期購読し、航空管制の教本を買って管制用語を覚え、航空無線レシーバーでパイロットと航空管制官の通信を聞いていたり。埼玉県所沢市にある東京航空管制部に見学に行き、実際の管制官が訓練で使用する実機を使った模擬航空管制シミュレーションをやらせてもらったり、フライトシミ […]

  • 2020.03.03

海外の消防設備 エジプト編

消防設備世界旅行シリーズアフリカ編です。今回はエジプトの消防設備について書きたいと思います。エジプトへの道はエジプト航空から直行便がでており成田-カイロ間が約11時間です。経由便ではドバイ経由のエミレーツかイスタンブール経由でターキッシュかアブダビ経由でエティハドが使い勝手がよいかと思います。【2020.3月現在】どの便を利用するにせよアフリカ大陸までは近い距離ではないので長期で時間を取りついでに […]

  • 2020.02.27

火災受信機操作方法【パナソニックP型2級再鳴動】

パナソニックP型2級受信機 注意事項 火災受信機の操作は自己責任でお願いいたします この操作に関する損害、一切の責任を負いかねます 緊急時以外は火災受信機は触らないでください エラーが出ている場合は管理会社様、契約設備会社にご連絡ください 弊社の取り組み   ご契約いただいているお客様へ火災緊急時の操作方法マニュアルQRとLINE緊急QRを発行しています。緊急時に対応できるよう努めてまいります。

  • 2020.02.13

解体後スケルトン状態からの消防工事で確認すること

新規工事をする場合は各種消防設備の撤去から始めることがよくあります。原状復帰などの解体工事でスケルトン状態に戻す前に誤作動を起こさないように消防設備を外しておく必要があります。解体作業後に再度現場に伺うことになります。解体後は今まで使用していた配線がなくなりスッキリしています。ですが、再度使用するために元あった線を探さなくては再度設置することができません。 各消防設備の1発目を探す ボックスに入っ […]

  • 2020.02.12

フード消火・ダクト消火の設置と施工

厨房設備のフードやダクトを自動的に消火するための設備がある。フード内消火とかダクト消火とか言われていますが着工届や設置届には『フード等用自動消火装置』と記載しています。 この装置の設置には『消防設備士甲種3類』の資格が必要になります。参考記事:消防設備士を取ろう 消防設備士の中で甲3類は12個ある設備士資格の中で6番目に受験者が多い資格になりますので設備の設置自体は全体からすると少ない方に入るかと […]

  • 2020.02.11

断線の仕組みと対処法【自火報】

火災報知設備のエラーの中で最も厄介なのが断線エラーではないでしょうか。断線が出たら受信機で該当エリア表示が点滅し警報音が鳴り出します。断線してしまった場合は働かない感知器もあるのでそのまま放置してしまうのは大変危険です。 断線信号の仕組み 終端抵抗がついているかはテスターにて判別【能美防災社用の終端抵抗】 画像のように端末に終端抵抗を設置し火災受信機で抵抗値を監視します。断線がおこったら、感知器回 […]

  • 2020.02.06

防火ダンパーの種類と仕組みについて【温度ヒューズ式・煙感知器連動式・消火ガス圧式】

ダンパーが閉鎖している状態【防火区画形成後】 防火ダンパーは空調ダクトが防火区画をまたぐ場合に、火の延焼を防止させるための措置として強制的に開口部を閉鎖させる装置のことを言います。 空調設備が防火区画を貫通し、貫通部にダンパーがない場合は当然に火煙がダクトを通って区画外に出ていてしまいます。そうなるとその他の場所で二次災害が発生し避難に影響がでることが想定されます。これらの対策として防火区画貫通部 […]

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