- 2020.01.16
消防隊進入口・代替進入口開口部前に障害物があってよいものか?
消防隊進入口のマーク Q. 消防隊の進入口前にものを置くまたは塞ぐのはまずいですよね??A. はい、まずいですね、、、 まれにこのようなご質問をいただくことがあります。消火活動をするため消防隊は建物内部に侵入する必要があります。そのために進入口または代替進入口部を設けることになっているのですが侵入を妨げるものがあっていは消火活動の妨げになってしまいます。なのでタイトルのつけ方がおかしいのですが障害 […]
消防隊進入口のマーク Q. 消防隊の進入口前にものを置くまたは塞ぐのはまずいですよね??A. はい、まずいですね、、、 まれにこのようなご質問をいただくことがあります。消火活動をするため消防隊は建物内部に侵入する必要があります。そのために進入口または代替進入口部を設けることになっているのですが侵入を妨げるものがあっていは消火活動の妨げになってしまいます。なのでタイトルのつけ方がおかしいのですが障害 […]
消防設備には検定制度というものがあります。これは消防法でしっかりと定められていてざっくり書くと『消防設備はちゃんとしたものでないと人命に関るから検定に合格したものでないと使ってはいけませんよ』ということです。たしかによくわからない消防設備だった場合しっかり動くか謎で怖いですからね。 検定制度の対象となる消防設備 消火器 火災報知設備の感知器、発信機 中継機 受信機 金属製避難はしご 緩降機 消火器 […]
誘導灯は通常ものであれば何らかの理由でブレーカが落ち停電した場合20分以上点灯できるように設計されています。しかし大規模施設などでは20分の避難時間では足りず60分以上点灯が可能な容量が必要とされています。 2種類の誘導灯(20分型と60分型) 長時間点灯の誘導灯が必要とされる場所 長時間タイプの誘導灯が必要とされている場所は下記の通りです。また避難口誘導灯、通路誘導灯以外で『階段通路誘導灯』も6 […]
消防署から勧告所をもらいました。とのように対応すればいいのかわかりません。今後建物が使用禁止になってしまっても困ります。という相談をいただくことがよくあります。結論から言えばいきなり使用禁止にかることはありません。ただ、指導、命令、勧告書をもらった場合は早急に対応することをススメいたします。 消防署からの指導、勧告、命令 指導、勧告、命令の違いについて 消防署から届いた勧告書 第一段階に指導→勧告 […]
消防実務に従事しているとたびたび『令8区画』という言葉を耳にします。令8(れいはち)とは『消防法施行令第8条』に規定されている防火区画のことを指しています。令8区画に該当する場合は区画を隔てて別の防火対象物とみなされるので、区画面積が小さい場合は消防設備の設置義務が生じないということがおこります。 令8区画とは 第八条 防火対象物が開口部のない耐火構造(建築基準法第二条第七号に規定する耐火構造をい […]
非常警報設備は建物に何名収容するのかどうかで設置が決まります。人数が少ない場合は非常ベルや自動式サイレン。大人数を収容するような施設では非常放送が必要になります。非常放送は自動火災報知設備と連動することが可能でよりスムーズに非常時の案内をすることが可能になります。1つずつご紹介させていただきます。 非常警報設備の種類 非常ベル 自動式サイレン 放送設備 非常警報 【収容人数が少ない場合】 非常警報 […]
消防機関へ通報する火災報知設備【火災通報装置】 設置基準 防火対象物【令別表第一】特定は赤 設置条件 ㎡以上 劇場等 集会場等 1イ1ロ 500㎡ キャバレー遊技場性風俗特殊営業カラオケ・個室ビデオ 2イ2ロ2ハ2ニ 500㎡ 料理店飲食店 3イ3ロ 1000㎡ 物品販売・百貨店 4 500㎡ 旅館・ホテル共同住宅など 5イ5ロ 500㎡1000㎡ ・避難介助が必要な病院 ※1・避難介助が必要 […]
無窓階とは消防法施行規則に定める避難上又は消火活動活動上有効な開口部を有しない階をいいます。無窓階に該当する場合は通常階と比べ様々な規制がかかります。 無窓階の定義は11階以上と10階以下で違う 十一階以上の階にあつては直径五十センチメートル以上の円が内接することができる開口部の面積の合計が当該階の床面積の三十分の一を超える階(以下「普通階」という。)以外の階、十階以下の階にあつては直径一メートル […]
店舗を出店、改装工事をする場合は消防法で決めらている基準通りに施工し、完了したら消防署による検査を受けることになります。中には『まあいいか、、、』と検査を受けずにオープンするという方もいらっしゃると思います。その場合、半年に1回あるビルの消防設備点検や1年に一度の防火対象物点検にて『設備がしっかり設置されているかどうか』『消防検査を受けているか』どうかが発覚するすることになってしまいます。生命を守 […]
竪穴区画の防火設備 建築物は火災時に他の場所への延焼を防ぐために防火区画を設けることになっています。防火区画は4つの定義がありそれぞれの条件に該当する部分について一定時間以上の耐火性能を持った床、壁を設けることになります。 防火区画 竪穴区画 面積区画 異種用途区画 高層区画 エレベターシャフト、階段、エスカレーター、吹き抜け、ダクトスペースは竪穴区画に該当するため防火区画が必要になります。 エレ […]