- 2020.06.12
防火対象物用途の収容人員・算定基準について
建物・ビルなどの防火対象物を使用するときに、何人を収容して物件を使用するのか??の『収容人員』を算定することが求められます。収容人数は総務省令により各用途ごとの算定基準に従って計算していくことになります。 収容人員は何に使用するのかと言うと、防火管理者が必要かどうか?消防設備の設置が必要か??など、とても重要な数字となります。今回は防火対象物の収容人員・算定基準について書いていきたいと思います。 […]
建物・ビルなどの防火対象物を使用するときに、何人を収容して物件を使用するのか??の『収容人員』を算定することが求められます。収容人数は総務省令により各用途ごとの算定基準に従って計算していくことになります。 収容人員は何に使用するのかと言うと、防火管理者が必要かどうか?消防設備の設置が必要か??など、とても重要な数字となります。今回は防火対象物の収容人員・算定基準について書いていきたいと思います。 […]
防火設備用連動制御盤 『防火扉が復旧しません。どうすればよいでしょうか?』お客様からご質問をいただきましたので書いてみたいと思います。防火扉は防火シャッターと同様に連動制御盤でコントロールしています。防火設備は専用の煙感知器が作動することにより自動的に閉鎖するシステムです。 防火設備の作動フロー 連動用の火災感知器が作動 制御盤に火災信号入力 各種防火設備へ作動信号を出力 防火設備『防火戸・シャッ […]
2017年に限定で発売されていた消火器 過去の話になってしまいますが、2017年広島東洋カープのV2を祈願して『カープ坊や』消火器が『モリタ宮田工業』から限定発売されました。この消火器は一般的に市中に出回っている蓄圧式の10型消火器でありますが、ラベルが変わるだけで雰囲気がガラッと変わります。消火器のカラーリングは大変美しく広島の選手のヘルメットと同じ『ソウルレッド風』メタリック調であります。 広 […]
甲種・乙種防火管理者は、一定条件を満たす防火対象物(建物・物件)に置かれる『防火責任者』のことをいいます。防火管理者は『防火管理の原則』である『自らの生命、身体、財産は自らで守る』ために『避難訓練・消防設備の点検の指揮・火気の監督・その他防火管理上必要なこと』など、火災予防に関するさまざまな業務を行います。 防火管理者の選任が必要な防火対象物 防火管理者を選任する必要があるかどうかを確認します。必 […]
消防設備業界に入ってきた方々あるあるかもしれませんが、消防設備点検で試験してはいけない(あぶってはならない)感知器があります。それは警備会社が設置している火災感知器であります。 ワタクシ管理人もこの業界に入ったときによく分からず何回かやらかしたことがあります。警備会社の感知器も自動火災報知設備の感知器も同じものを使用しているため見分け方が難しいですが、警備会社の感知器には警備会社名が書いてあるステ […]
公式点検用シューズに採用したナイキフライイーズシリーズ この度ワタクシどもタイムライン防災では、何度も靴を脱ぎ履きするような物件の消防設備点検用シューズとして、ナイキ社のフライイーズシリーズを採用させていただくことになりました。 この靴は大変素晴らしく、消防設備士のために作られているのかな??と錯覚してしまうほどよくできています。間違いなくワタクシたちの仕事を後押ししてくれると確信しております。 […]
新型コロナウィルスの出現により世界各国さまざまな業界・業種でリモートワークシフトが急ピッチで行われています。2020年幻となってしまった東京オリンピック対策として以前からチラホラ聞こえてきた在宅勤務やテレワークといった言葉も今では全く違う形で浸透し市民権を得ることになりました。 そこで一気に有名になったビデオ会話が可能な『Zoom』、チャットツールの『Slack』『Chatwork』などなど、登録 […]
消防法令では防炎規制について定められていて、特定の用途で使用する場合には防炎製品を使用しなければいけないという決まりになっています。 防炎規制の対象になる物品はじゅうたん、カーテン、のれん等です。これらの製品を使用する場合は防炎のものを設置することが求められます。また、防炎ではないが後から防炎加工をすることによって防炎化できる場合もあります 防炎製品の設置が必要な建物や用途 防炎防火対象物 まず、 […]
『消火器はいろいろと種類があって、どれを選んでいいのかわかりません』 とよく聞かれます。種類はたくさんあるけれど実際はシンプルに業務用と家庭用の2.3種類の中からチョイスすればOKです。大変シンプルです。 弊社はいくつものビルを任せていただいており、消火器の管理・設置・交換を一任していただいております。ワタクシたちがストックし使用している消火器もシンプルに3種類ほどです。 実際に消火器は何がいいで […]
消防署へ119番通報すると『火災ですか?救急ですか?』と聞かれます。ワタクシたちは火災予防を専門とする業者でAED以外の救急関連は専門外でありますが、消防署窓口に行くと以前から♯7119のチラシ、ステッカーが配布されていました。徐々に♯7119が広まってきたのかなと思っております。 ♯7119番 救急相談センター 救急安心センター事業とは 急病人がいてどのように対処してよいのかわからない、子供が急 […]