今まで自ら持ち込んでいた消防点検報告書を郵送にて提出できるようになりました
メリットとデメリット
メリット:時間効率が大幅にUP
デメリット:窓口対応でないので簡単な訂正、修正が困難
不良がたくさんある場合は直接消防署に持ち込み、相談することを勧めていますが、不良箇所がそこまでない場合はメリットばかりであるよに思えます。
提出に必要な書類
様式関係
引用元 東京消防庁ホームページ
必要な書類の様式については、東京消防庁のホームページの「申請様式」‐「⑥設備 点検報告」のページに掲載してありますので、ダウンロードしてご活用ください。
ア 消防用設備等点検結果報告書(No.1)
イ 消防用設備等点検者一覧表(No.4)
ウ 各種消防用設備(点検を行った設備のもの)点検票(No.5~No.43)
ア~ウのほか、点検で不良箇所が見つかり、その改修が済んでいない場合は、改修計画書(No.2)を作成し、なるべく同封して送付願います。
返信用封筒
点検結果報告書の副本(関係者控え用書類)を同封する場合には、必ず必要な金額の切手の貼られた返信用封筒を同封してください。
点検報告書は通常点検業者が作成してくれるのでそのまま提出すれば良いですが、今回は不良がある場合でも受け付けてもらえるので、不良がある場合は改修計画書も同封して提出する必要があるということです。引用文を見ると『なるべく』とあります。義務ではないと言うとアレなので不良箇所がる場合は改修計画を必ず添付するようにお願いいたします。
郵送でOK!ですが、消防設備点検表は正副2部提出し、1部が消防署押印後返却されるため返信用封筒を同封する必要があります。もちろん切手を貼る必要があります。
郵送の方法
消防庁では簡易書留などの記録が残る方法を推奨していますが、任意とされています。書留とまでいかなくても追跡ができる方法で送るといいでしょう。
郵便局だと、クリップポスト、ゆうパケット、レターパックが有名です。書留ではレターパックプラス。これらは追跡機能がついているのでいまどこにあるのかがWEB上で確認できます。郵便物による保証はありませんが、中身はA4用紙なのでそこまでは必要ないでしょう。
保証有りの場合はその他の民間企業のサービスを利用するとよいです。
郵送前に確認する事項
- 記載事項に漏れ、押印が無いか確認
- 届出日の記載 ※郵便物の投函日を記載
- 届出者の押印【所有者、管理者、占有者】
- 返信用封筒の重さが適正か、切手の貼り忘れがないか
直接持ち込んだ場合、窓口の消防官と訂正が可能ですのでどちらをチョイスするかはアナタ次第!
受付にかかる時間と副本返却まで
東京消防庁では1周間~2週間程度としています。消防官にとってみればあちこちから送られてくる郵便物の開封やらゴミの片づけやらシュレッダーにかかる時間が追加されるので今まで以上に仕事が増えてしまいます。お急ぎの方は直接持ち込み手続きしてください。
まとめ
点検者サイドの効率は上がったが消防官の仕事は増えた
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