ロゴススペースデカゴンを広げてみた【防災合宿に向けドーム型テントの準備】

ロゴススペースデカゴンを広げてみた【防災合宿に向けドーム型テントの準備】
ロゴスデカゴン
中に大人10日は余裕にはいれるかな?

タイムラン防災では毎年防災キャンプを開催しています。災害時を想定したサバイバルをもっとライトにした訓練を行っております。今年は参加者が増えることから思い切ってロゴス社のスペースデカゴンを購入しました。

このテントは骨組みとファブリックが一体となっており骨組みを部分的に伸ばして接合部をロックすればあっという間にプライベートドームが完成します。

とりあえず広げてみた

ロゴスのデカゴン
締切状態のデカゴン

今回購入させていただきました製品はデザイン性に優れ、おしゃれキャンプメーカーで知られているロゴス社製のスペースデカゴン-AGという大型テントです。ロゴス社は海外のメーカーと思いきや1923年創業の大阪の会社です。

もともと船関係の卸問屋ということもあり、船で使用する製品から着想を得たと想像すると納得できる気がします。

初期不良は7日までに通知しなければ返品ができないということなので、迷惑にならない程度に近所の公園で組み立ててみました。感想は、機構が非常に素晴らしく、これを設計人は間違いなく天才と思いました。無駄がなく、展開が簡単でただ広げるだけの設計となっている点が感動的でした。

時間の都合上細かい所のレビュー写真はありませんが大型テントなのに数分で組み立てることができ作ってくださった方に感謝を申し上げます。

箱だけでもこんなに大きい

総重量:(約)28.0kg
組立サイズ:(約)610×570×295cm
収納サイズ:(約)147×37×37cm
主素材:[フレーム]グラスファイバー
    [キャノピー]スチール
    [フライシート]難燃性ポリエステルオックスフォード      (耐水圧1600mm、UV-CUT加工)
    [メッシュ]ポリエステル

●組立て5分
●集会・イベントに最適な大型ドーム
●耐風性・換気性に優れたベンチレーション付き
●キャノピーポール付き

メーカーさんホームページより引用

災害時にも使用できるスグレモノ

災害時にも使えるロゴスデカゴン

震災が起こったときに大勢の帰宅困難者が発生します。また、ほとんどの人が歩いて帰宅することになります。体力のある方や家が近い人はなんとか家路につくことができるでしょう。

しかし震災時の道路は物が散乱していたり、瓦礫が崩れていたりして大変危険かつ歩きにくいです。帰宅困難者対策として、たくさんの企業がこのテントと備蓄品として備える事ができれば妊婦さんや具合の悪い方が一時的に休憩するスペースに使用できるのではと思ったりしております。

中はものすごく広くインナーテントを展開できる

おそらく大人10人は余裕に入れるのかと思います。ドーム内で火気関係のガスを使うのは酸欠する可能性があるため難しそうですが、真ん中にテーブルを置き宅を囲む感じで使用するには最適かと思います。

ローテーブル、ローチェアを使えば天井が高くなり更に広く感じます。また、別売りですがインナーテントを設置できるのでこちらの製品もかなりおすすめです。テントは大人4人位?は寝れるかともいます。

すき焼きを作ってみた

内容から外れますが、すき焼きを作ってみました。日頃から一緒に汗を流してくれている皆と外で食べるすき焼きは格別です。テントを組み立て、火をおこし、外で寝泊まりをする経験をすることで、もし震災が来た時に何か役に立つことが必ずあるはずです。訓練を兼ねた楽しいイベントを定期的に実施していきます。

ということでロゴススペースデカゴンは素晴らしいという内容でした。

参考:ロゴス社wiki 消火訓練をやってみた

 

 

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