世界中でコロナウィルスの流行で世界恐慌レベルのパニックとなっています。各国々の渡航・入国制限、ビザ無効化といった流れで世界一信用度の高い我が国NIPPONのパスポートもその効力を完全に失っております。各国が鎖国化しこのまま世の中がどうなってしまうのか誰にもわかりませんが、凡人のワタクシは普段どおり目の前にあるいつもの消防設備業務をこなしていくだけであります。
当ブログに記載している海外シリーズの大抵は現地にいる弊社所属のリポーターたちが送ってくれる画像をワタクシが書いているのであります。まさにリモートワークといったところでしょうか。私はテレワーカー消防設備士でございます。
オランダのゲストハウス
ワタクシが知っているオランダで有名なもの
- 風車小屋
- アンネフランク
- ハイネケン
- アンネフランク
- 東京駅のモデルとなったアムステルダム駅
- ヨハン・クライフ
- ディック・ブルーナ
- ウラディミール・バレンティン
- ハウステンボス
一度は行ってみたいオランダであります。コロナウィルスが収束後機会があればハウステンボスにでも行ってみようと思います。
火災報知設備
これは煙感知器であります。2020と書いてあります。2020年に設置したのか交換なのかは不明です。外観では電池式か有線式かの判別はムズカシイです。緑のLEDが付いているため配線なのか?と思いますが、最近では海外の火災感知器ではバッテリー式で待機中でランプが点灯している製品もあったりします。製品については国や会社によって設計思想が違うこともあるため様々な製品みることができます。
消火栓
消火栓なのか散水栓なのかといったところです。いずれにせよこのような散水栓がある場合は安心できます。例えば日本の法律では下記のような基準で設置されます。
屋内消火栓の設置基準(ホテルの場合で延べ面積)
- 下記以外—700㎡
- 主要構造部を準耐火—1400㎡
- 主要構造部を耐火—2100㎡
地下・無窓階・4階以上の場合
- 下記以外—150㎡
- 主要構造部を準耐火—300㎡
- 主要構造部を耐火—450㎡
ゲストハウスなどはホテルや旅館と違い小規模の物件が多いため、屋内消火栓設置が義務にならないことがあります。そのような場合でも簡易的な散水栓の設置があれば安心です。
先にも書きましたが日本の場合、消火栓がの設置が必要とされない建物には消火器が設置されています。火災報知設備の設置は義務となっており、カーテンや絨毯も防炎物品を使用するということになっているので、火災感知器が作動したらすぐに初期消火活動を行えば大きな火災を防ぐことができると考えられています。
消火器
『BRANDBLUSSER』はオランダ語で消火器を意味します。
- borgpen wegtrkken ロックピンを外します
- spuitstuk richten ノズルを合わせる
- knijpkraan indruka??? ピンチバルブインプレッサ-?
最後の方のオランダ語が見えないのでよくわかりませんが、ピンを外しノズルを合わせ握って薬剤を出すという、使い方の3ステップが大きく書いています。日本の消火器では使い方はラベルに書いていませんのでこの消火器は使用する際の目的がはっきりしていて分かりやすくて良きです。
日本の消火器と同様『A普通火災』、『B油火災』の表示も書いてありました。
C火災は電気火災ことを指しますが表示はありません。ゲージが付いているので蓄圧式と思われます。基本的な構造は世界各国同じであるようです。