消防設備世界旅行シリーズアフリカ編です。今回はエジプトの消防設備について書きたいと思います。
エジプトへの道はエジプト航空から直行便がでており成田-カイロ間が約11時間です。経由便ではドバイ経由のエミレーツかイスタンブール経由でターキッシュかアブダビ経由でエティハドが使い勝手がよいかと思います。【2020.3月現在】
どの便を利用するにせよアフリカ大陸までは近い距離ではないので長期で時間を取りついでにどこかの都市をつまんでくるといった旅をおすすめいたします。
エジプトの消防設備
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消火器
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エジプトが本社のBAVARIA社は様々な総合消防設備メーカのようで消防設備業務を展開しています。バヴァリアと読むのでしょうか。日本にでは見かけないカラーの消火器ボックスのデザインです。色の見え方は国や人種によって違うと言われています。場所により光の具合が違ったり、人種によって目の色が違うため製品自体の色が自国のものと違って見えるということです。

街なかの消防設備会社。消火器が並んでいます。アラビア語で書かれています。左2本が液体消火器、右側はガス消火器でしょうか。ガスの内容は不明ですが二酸化炭素しょうかきと思われます。日本では高圧ガス法により蓄圧されているガスがなにか容器をみてわかるように色分けされています。二酸化炭素は緑と赤です。エジプトではこのような決まりはないようです。
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消火器、屋外消火栓、消火設備用の大型ボンベがあります。よく見ると火災感知器のベースも見えます。地球の反対で自分たちと同じようなことをやっている方々がいることに喜びを感じます。
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