- 2020.04.29
非常放送設備アンプが届いた【設置工事訓練・実験用】
2020年製最新型の非常放送アンプ 本日弊社に非常放送設備用のアンプが届きました。このアンプは工事、納品するためのものではなく、自社で使用する目的で購入いたしました。自粛期間での巣ごもり消費であります。 自粛期間中は普段なかなか時間を投下できていなかった業務を中心に行っておりますが、機械いじりがメイン業務なワタクシたちはPC作業ばかりだとどうしても飽きてしまっております。 そこで、ワタクシ管理人の […]
2020年製最新型の非常放送アンプ 本日弊社に非常放送設備用のアンプが届きました。このアンプは工事、納品するためのものではなく、自社で使用する目的で購入いたしました。自粛期間での巣ごもり消費であります。 自粛期間中は普段なかなか時間を投下できていなかった業務を中心に行っておりますが、機械いじりがメイン業務なワタクシたちはPC作業ばかりだとどうしても飽きてしまっております。 そこで、ワタクシ管理人の […]
連結送水管は消防隊が一早く消火活動を行えるよう、あらかじめ建物に設置されている消火用配管のことであります。消防ポンプ車とホースを送水管につなぎ配管を伝って各階の放水バルブまで加圧水を送り込みます。もともと配管設備があるので消防隊が内外ホースをつないでいく手間が省けます。また連結送水管には乾式(かんしき)湿式(しっしき)があります。 高層建築物や延べ面積が広い物件は設備の中間にブースターポンプや中間 […]
戦隊ものっぽいスプリンクラーヘッド スプリンクラー設備は消防設備のなかでも意外と知られていという印象があります。実際にワタクシが現場に行くと『コレはスプリンクラーですか?水が出るんですね??』と質問がされることがあります。 そこで今回は実際に各種スプリンクラーヘッドに熱を加えたらどのような感じで作動するのか実験をしてみたいと思います。 作動させる前に スプリンクラーヘッドの原理と温度 機器の作動原 […]
エポ三兄弟 消火栓の放水試験とエポ 消防設備点検では『機器点検』と『総合訓練』があります。総合訓練では『機器点検』+『追加試験項目』を実施していきます。 屋内消火栓や屋外消火栓設備の、総合点検では実際に放水試験を実施すると同時に放水圧力の測定を行います。放水圧力は消防法により決められているため、測定値が基準値の範囲内である必要があります。 測定にはピトーゲージ(ピトー管)を使用します。棒状の放水を […]
今回の実験は弊社所有の火災報知システム、実験施設の条件による結果のため、実際に全国に設置している火災報知設備と同じ結果になるというものではありませんのでごご注意くださいますようお願い申し上げます。 バルサン・アースレッドで発報するのか?? 今まで数多く寄せられてきました究極の対決『バルサン・アースレッドVS火災報知設備』の決着をつけるため実験をしてみました。 昔からバルサンを炊くと火災報知器が作動 […]
今回は動力消防ポンプの操作方法について書いていきます。消防ポンプ自体は様々なメーカーが製造していることと思います。今回は弊社で取り扱っているものになってしまいますが、操作方法の一例としてご紹介させていただきます。 給水管をつなぐ ポンプ側の給水継ぎ手に接続 受水槽側の接続 水源から消防ポンプへ給水するための水を送ります。この給水管はあらかじめ配管接続している場合がありますのでその場合はこの作業は省 […]
動力消防ポンプ 動力消防ポンプとは 動力消防ポンプはエンジンを搭載している消防用のポンプであります。条件がありますが屋内外消火栓の代替設備として設置することが可能です。動力消防ポンプは大まかに下記の3パターンで使用されます。 消防ポンプ自動車として車に設置して使う 可搬可能な台車に載せて使う ポンプ本体を地面に据え置いて使う それ以外の使用方法があるのかどうか不明ですが大抵はこの3パターンになるの […]
設置基準の基本は「用途」×「面積」 自動火災報知設備が必要かどうかについては、どのような「用途」で使用しているかと、その建物がどれほどの規模なのかの「面積」によって決せられます。また、用途と面積以外にも「指定可燃物等の数量」による基準も設けられています。 設置が義務になるかを調べるためには対象物の用途を確認し建物の面積が基準値以上なのか否かを照らし合わせ、追加して指定可燃物の数量の確認をすることで […]
自動火災報知設備と非常放送 火災受信機と非常放送設備 自動火災報知設備と非常放送は消防法では同じ【警報設備】に属しています。火災信号をキャッチして周囲に火災を周知させるための自動火災報知設備、館内の人々へ音声やサイレンで危険を知らせる非常放送設備。いずれも音響で警報を発する設備であります。 火災が発生した場合、まず火災感知器が煙や火を感知し火災信号を受信機に送ります。そうなると建物内部に「火災です […]
アラーム弁はココにある!! 一次側と二次側 スプリンクラーには一次側と二次側という表現をよく使用します。一次、二次はスプリンクラーを制御しているアラーム弁【制御弁】から見てどちら側という意味になります。やさしい後輩思いの先輩は手取り足取り教えてくれることでしょう。そうでない場合は運が悪かったと思いここで覚えてください。 一次側 アラーム弁よりポンプ側の配管 二次側 アラーム弁と末端試験弁までの配管 […]