- 2024.09.29
一動作式避難器具を設置してきた【緩降機の新規設置工事】
一動作式避難器具(緩降機 かんこうき)の設置工事依頼をうけ設置してきました。緩降機は着用具を体に巻き付け、避難する階に設置した専用のアームを展開し、ロープでぶら下がるような格好で避難する避難器具です。この避難器具は、避難器具の特性上体にガッチリと装着すため、転落の恐れがある避難はしごよりも安全に避難階に到達することが可能といえます。 一動作式が必要になる要件は、特定一階段等防火対象物に使用する場合 […]
一動作式避難器具(緩降機 かんこうき)の設置工事依頼をうけ設置してきました。緩降機は着用具を体に巻き付け、避難する階に設置した専用のアームを展開し、ロープでぶら下がるような格好で避難する避難器具です。この避難器具は、避難器具の特性上体にガッチリと装着すため、転落の恐れがある避難はしごよりも安全に避難階に到達することが可能といえます。 一動作式が必要になる要件は、特定一階段等防火対象物に使用する場合 […]
みなさんはホテルや旅館に到着したらまずどのようなアクションをとるでしょうか?素敵な部屋に心ときめかせたり、窓外に広がる壮大な景観に鳥肌を立てているかもしれません。 私はそのような施設になかなか泊まる機会がないビジネスホテル専のためか、真っ先に「避難経路」を確認してしまいます。居室から誘導灯をたどって避難階段までのルートをすべて確認します。 民泊施設は避難経路が1系統ということもある 6階層以上ある […]
特定一階段等防火対象物に避難器具を付ける場合の検討方法【消防施行規則27条】 特定一階段等防火対象物には一動作式の避難器具が必要という情報はいろいろなネット記事で確認できるかと思います。特定一階段等防火対象物とは簡単に、地下または3階以上の階に特定用途が存在しかつ、建物の階段が屋内階段1系統の場合をいいます。 特定用途とは不特定多数の人が収容できるような用途をさします。例えば、劇場、カラオケ、飲食 […]
6階以上に福祉施設として入居する場合の注意点 建物使用する際、避難上の安全性を担保するために法令により避難器具を設置することになっています。避難器具は「用途」と「収容人数」の組み合わせにより設置する避難器具の種類と設置数が決まります。 避難器具の設置基準につきましては下記の記事をご参照ください。 今回は特に注意が必要な用途について書いていきます。その用途とは「病院」「老人福祉施設」「幼稚園」です。 […]
避難器具は多種多様なモノが存在しています。その中でも都市部の雑居ビルで非常に設置台数がおおい『緩降機・かんこうき』があります。 避難器具は設置する階により使用できる種類について制限がかけられています。例を上げてみると、避難ロープの場合は2階まで、吊り下げ式の避難はしごは3階まで使用することができます。 4階以上はどうなるのか??という問の答えがこの『緩降機』になります。緩降機にもいくつかの種類があ […]
誘導灯はグレードの高い順にA、B、C級があります。その他誘導灯には、客席誘導灯、階段通路誘導がありますが今回は通常の誘導灯をテーマとするため客席、階段通路の2つは除外します。 誘導灯の設置基準では、B級でなければならないという『等級指定の設置基準』はありません。B級以上の誘導灯が必要である、という場合にA級とB級が使用可能となります。AとBの違いは、表示面の寸法がAが大きく、表示面が明るくなります […]
誘導灯は消防設備の避難設備に該当し、建物の在館者が安全に屋外に避難できるよう設置されている電気式の誘導標識です。避難口誘導灯は緑ベースにピクトグラムが描かれています。屋外への出入り口、直通階段の出入り口、避難口に通じる廊下や通路、防火扉の上部に設置されています。 避難口誘導灯は出入り口の頭上に設置され、避難口誘導灯を正面に見た場合、そのまま真っすぐの方向に避難口があります。まれに誘導灯の真下に避難 […]
避難器具には一動作式で展開させなければならない場合があります。この決まりごとは、消防法施行規則第27条に記載されています。では、どのような場合に一動作式の避難器具が必要であるかというと、、 特定一階段防火対象物で下記のもの バルコニーがない 常時使用できる状態で設置されていない というような状況であります。今回は緩降機を中心に一動作式の避難器具について簡単にご紹介させていただきます。 第二十七条 […]
※緊急事態宣言中ににつき過去に実施した内容にて投稿させていただいております。 避難ハッチを交換しました。サビてボロボロになると当然に使用することができません。腐食が進んでいる場合で避難はしごを使用すると、錆びているところに負荷がかかり耐えきれず、最悪抜けて転落事故になることが考えられます。適切なタイミングで改修工事が必要です。 現行品ではステンレス製のため長期による使用が可能でありますが、ステンレ […]
一動作式の緩降機 ※消防法令では避難器具は避難階と11階以上の階は設置不要です。※避難器具の設置はその階ごとの収容人数決まります。 避難器具が必要な建物について 避難器具の設置基準は【用途】【建物の特性】【収容人数】【入居する階】などの条件を組み合わせて必要か不要か決めていくことになります。 避難器具は消防設備士の『避難設備』に分けられ、消防設備士では5類に分類されています。工事施工をる場合は『消 […]