易操作性消火栓について説明します【いそうさせいしょうかせん】
消防設備の中で最もメジャーな設備に消火栓があります。消火栓を起動させると消火ポンプが起動し加圧された消火用水を勢いよく放出することができます。 消火栓にはバルブが設置されており、通常2人~3人で操作するように設計されていいましたが、技術の進化により1人でも簡単に使用できる易操作性消火栓が開発されました。また、1998年より使用されています。 現在では広く使用されており目にする機会が非常に多くなって […]
消防設備の中で最もメジャーな設備に消火栓があります。消火栓を起動させると消火ポンプが起動し加圧された消火用水を勢いよく放出することができます。 消火栓にはバルブが設置されており、通常2人~3人で操作するように設計されていいましたが、技術の進化により1人でも簡単に使用できる易操作性消火栓が開発されました。また、1998年より使用されています。 現在では広く使用されており目にする機会が非常に多くなって […]
弊社は自火報や放送などの電気系消防設備の工事が多いですがスプリンクラーや消火栓などの水系消火設備工事も同時並行で行っています。少し広めの物件ではスプリンクラーや消火栓もついてくるのでいっそのことやってしまえ!という具合で始めたのがきっかけです。 スプリンクラーの工事は「消防設備士甲種1類」という資格が必要になります。この業界に入ったときは自火報の4類と消火器の6類があればいいかと思いつつも、当時は […]
消火栓用のホースは製造年より10年を経過したものについて耐圧試験をする必要があります。消火栓ホースと言っても保型ホースは除かれます。保型ホースというのは円筒上に保型されているホースで、易操作性消火栓・補助散水栓に使用されているものです。 耐圧試験はホース専用の耐圧試験機を使用してホースの両端部の金属カシメ部分、金具継ぎ目から漏れが無いことを確認します。漏れが無ければ更に3年後に再度耐圧試験を行いま […]
サーバー室に適した消火器はありますでしょうか??といったご質問がありましたのでここでご紹介したいと思います。現在PCを使わないで業務されている事業者さんは非常に小数であることでしょう。サーバには非常に大切なデータが蓄積されています。そのデータを消火器で放射して復旧できない状態になってしまっては大変です。 今回紹介する消火器はそんなニーズに答える形で開発された純水を使用した強化液消火器です。この消火 […]
消火器実器を使った放射消火訓練が可能な『訓練消火器』があります。この訓練用消火器は、消火薬剤の代わりに水を使用し、同時に空気を入れることで消火器と同様の状態で使用することができます。 空気は自電車や自動車のタイヤに入れる空気バルブ(アメリカ式)と同様の形状で、手動の空気入れやコンプレッサーで注入することができます。加圧する圧力は0.7MPa~0.98MPaで、実際の消火器と同じ圧力値となります。 […]
屋内消火栓設備は建物内部にポンプと消火栓箱間を専用配管で結び、火災が発生した際、直ちに消火活動が行えるようにするための消火設備です。 消火用水は水槽に貯められており、火災の際、消火栓ポンプにて、一気に吸い上げ消火活動を実施する消火栓へ水を送り込みます。 消火栓ポンプの起動は、消火栓始動器にて行われます。火災信号を受信した消火栓始動機が中継し、消火栓ポンプへ起動信号を送ります。この始動装置は、各消火 […]
『エアゾール式消火器で簡単に消火できるのでしょうか?』『天ぷら火災は危険なので消火器は必要でしょうか?』と度々聞かれることがあります。実際の液体消火器と同じ薬剤を使用しているので『消えます』とお答えしているのですが、うまく表現することが難しいため今回の記事を書くことにしました。 一般家庭には消火器を設置する義務はありません。(※共同住宅で消防設備免除の代わりに各住戸に消火器を置いている場合を除く) […]
お客様より『消火器のピンが抜けてしまって、もしかしたら、消火薬剤が出てしまっているかもしれません。この消火器は交換しなければならないでしょうか?』と、問い合わせがありました。 消火器は外観で使用できるかどうかを確認することができます。近年、主流になっている、圧力が本体に直接加圧されている『蓄圧式消火器』には『圧力計』が取り付けられています。この圧力計が正常値であることを確認することで簡単に使用でき […]
弊社は店舗改装工事を数多くこなしております。そのなかで、ダクト・フード内消火設備を設置するケースがたまに発生します。よくある質疑項目で、消火設備と他の設備を連携するための配線構成はどうするか?を工事のたびに聞かれるので、この記事を書き今後はこのURLを転送していこうと思います。 フード消火設備から移報信号を送る フード消火設備は『フード消火制御盤』を軸に他設備と連携し、消火装置が作動した際、安全確 […]
飲食店舗に自動式簡易消火器を設置しました。揚げ物を調理するフライヤーという調理設備がありまして、フライヤーに油をたっぷり入れて180℃~200℃で美味しいフライが出来上がります。フライヤーには温度を調整するためのセンサーが備え付けられていて、異常な温度上昇が起こっても火災、事故を防止するために安全装置が作動する仕様になっています。 安全装置が故障し油温度が急激に上昇してしまったら発火する可能性があ […]