- 2020.05.13
店舗内装・改装工事の消防届出や申請をしなかった場合
店舗の改装工事やテナント内装工事は火災予防上の観点から消防署へ工事の概要などについての計画、仕様などについて申請する必要があります。しかしながら申請届出をせずに施工・そのまま使用してしまうということが無いといえないのも事実であります。 もし申請をしないで施工してしまった場合どうなってしまうのかについて書いていこうと思います。 消防申請から施工まで たいていの改装工事の場合は 『事前相談』 → 『申 […]
店舗の改装工事やテナント内装工事は火災予防上の観点から消防署へ工事の概要などについての計画、仕様などについて申請する必要があります。しかしながら申請届出をせずに施工・そのまま使用してしまうということが無いといえないのも事実であります。 もし申請をしないで施工してしまった場合どうなってしまうのかについて書いていこうと思います。 消防申請から施工まで たいていの改装工事の場合は 『事前相談』 → 『申 […]
居抜き物件の消防各種申請 居抜き物件の最大の魅力は何といっても初期コストを圧倒的抑えられること。設置されていた設備や備品をそのまま使うことによりイニシャルがかかりません。間仕切りなどの部分的な工事がなければ消防設備を移設したり増設工事もする必要がないため、当然に消防設備の届出申請も不要になります。 何にもない状態から店舗を作っていくスケルトンはすべて自前でそろえる必要があるため居抜きと違って凝った […]
ワタクシども消防設備業者はしばしば緊急対応のため出動することあります。弊社の場合の設備別緊急対応頻度は『警報設備』>『消火設備』>『避難設備』の順で、避難設備に関する緊急対応はどありませんでした。 今回はよくあるトラブルや今まで対応してきた緊急対応について書いていきたいと思います。 また、現場に伺う前にオーナー様、管理会社の方、その他関係者様に応急処置をしていただくことがあります。交通状況、諸事情 […]
※緊急事態宣言中ににつき過去に実施した内容にて投稿させていただいております。 避難ハッチを交換しました。サビてボロボロになると当然に使用することができません。腐食が進んでいる場合で避難はしごを使用すると、錆びているところに負荷がかかり耐えきれず、最悪抜けて転落事故になることが考えられます。適切なタイミングで改修工事が必要です。 現行品ではステンレス製のため長期による使用が可能でありますが、ステンレ […]
動力消防ポンプ 動力消防ポンプとは 動力消防ポンプはエンジンを搭載している消防用のポンプであります。条件がありますが屋内外消火栓の代替設備として設置することが可能です。動力消防ポンプは大まかに下記の3パターンで使用されます。 消防ポンプ自動車として車に設置して使う 可搬可能な台車に載せて使う ポンプ本体を地面に据え置いて使う それ以外の使用方法があるのかどうか不明ですが大抵はこの3パターンになるの […]
電気式の手動開放装置 排煙手動起動装置・電気式 排煙スイッチは『手動開放装置』といわれています。英語表記で『SMOKE EXHAUST BUTTON』と書かれて言います。この手動開放装置は電気式と手動式に分けることができます。電気式はボタンを押すことで自動的に排煙口が開きます。手動式は排煙オペレーターと排煙口にワイヤーが張られており、オペレーターを操作することにより排煙口が開く仕組みになっています […]
自動火災報知設備と非常放送 火災受信機と非常放送設備 自動火災報知設備と非常放送は消防法では同じ【警報設備】に属しています。火災信号をキャッチして周囲に火災を周知させるための自動火災報知設備、館内の人々へ音声やサイレンで危険を知らせる非常放送設備。いずれも音響で警報を発する設備であります。 火災が発生した場合、まず火災感知器が煙や火を感知し火災信号を受信機に送ります。そうなると建物内部に「火災です […]
PA煙感知器【光電式スポット型2種】 最近になり自動試験機能付きの火災報知設備が設置されている物件が増えているように感じます。気のせいかもしれませんが立て続けにさわっているので今の支流になってきているのかな?と感じているところであります。 PA感知器とは 火災感知器はPA感知器と行って感知器独自にアドレスを持っているため、どの火災感知器が作動したかをピンポイントに特定することができます。例えば『地 […]
2代目トルクレンチ 避難器具を点検する際に使用する機器に『トルクレンチ』があります。このトルクレンチは消防設備業者はもちろんのこと各主工業製品を作っている会社でよく使用されています。ナットやネジを適正な締め付けるための使用するもので、締め過ぎたり締めなさすぎたりを防止するために使います。 消防設備では避難器具のアンカーで固定しますがその時の締め付けトルク値が決められていて基準値通りの値でないとダメ […]
私は昔から飛行機が大好きで学生時代に飛行機に乗りまくっていた時期がありました。 どれくらい好きかというと月間エアラインという飛行機専門誌を定期購読し、航空管制の教本を買って管制用語を覚え、航空無線レシーバーでパイロットと航空管制官の通信を聞いていたり。埼玉県所沢市にある東京航空管制部に見学に行き、実際の管制官が訓練で使用する実機を使った模擬航空管制シミュレーションをやらせてもらったり、フライトシミ […]