施工法

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  • 2020.04.10

石膏ボードの開口と補修の練習

弊社防災訓練センター 弊社は様々なケースの消防設備業務を行っています。ときにはビルの改修、ときには内装工事、ときには緊急工事などなど。内装工事で当番する場合は石膏ボードを取り扱います。とはいえ石膏ボードは専門の業者さんが入っているので我々が工事するわけではないのですが、消防設備を設置するときに開口を空けることや、空けた場所を間違えたりする場合は補修をするための埋戻しを行います。今回はボードの取扱訓 […]

  • 2020.02.13

解体後スケルトン状態からの消防工事で確認すること

新規工事をする場合は各種消防設備の撤去から始めることがよくあります。原状復帰などの解体工事でスケルトン状態に戻す前に誤作動を起こさないように消防設備を外しておく必要があります。解体作業後に再度現場に伺うことになります。解体後は今まで使用していた配線がなくなりスッキリしています。ですが、再度使用するために元あった線を探さなくては再度設置することができません。 各消防設備の1発目を探す ボックスに入っ […]

  • 2020.02.11

断線の仕組みと対処法【自火報】

火災報知設備のエラーの中で最も厄介なのが断線エラーではないでしょうか。断線が出たら受信機で該当エリア表示が点滅し警報音が鳴り出します。断線してしまった場合は働かない感知器もあるのでそのまま放置してしまうのは大変危険です。 断線信号の仕組み 終端抵抗がついているかはテスターにて判別【能美防災社用の終端抵抗】 画像のように端末に終端抵抗を設置し火災受信機で抵抗値を監視します。断線がおこったら、感知器回 […]

  • 2020.01.23

自動火災報知設備の移報端子とA・B接点

自動火災報知設備は自動的に火災を感知するためのシステムであり、自動的にいち早く火災を感知し周囲に火災ですよ!と周知させる目的があります。この場合は火災受信機というシステムを制御している受信機から他の設備へ 火災発生→受信機が作動→移報端子から各設備へ信号が送られる 移報用接点とは 移報用接点とは火災受信機から他の設備へ向けて火災が発生しましたといよ!という情報を発信するための接点のことで、外部の設 […]

  • 2020.01.16

非常放送カットリレー工事で注意すること

カットリレーとは非常放送時に店舗内のBGMとかで重要な放送が聞こえにくくならないために設置するリレーのことを言います。言い方をかえるとテナント内の音響装置を強制的にカットしにいくリレーです。この仕組みは消防法に明記されている基準になりますので(騒音と区別して警報を聞き取れるようにするという意味)シッカリと施工することが必要になります。また消防検査でもちゃんと確認しますので仕組みを理解し確実な施工が […]

  • 2019.12.27

地区音響ベルが鳴らない!!交換してみた(原因調査)

弊社のレギュラー物件ではありませんがスポットで消防設備点検をやってほしと依頼があり今月初旬に点検を実施してきました。地区音響がならなかったので原因をしらべてみると単純にベルの不良であることが判明。年末年始に火災があってからでは遅いので、オーナ様に至急直してもらいました。 地区音響ベルがならない原因 確率が高い方から 地区音響ベルが壊れている 火災受信機の地区音響用ヒューズが飛んでいる 火災受信機の […]

  • 2019.12.03

自動火災報知設備の4芯工事と2芯工事

自動火災報知設備の施工をする場合4芯工事で施工する方法と2芯工事で行う場合があります。どちらで施工しても構いませんが4芯工事で行う場合はが一般的なような気がします。 2芯工事4芯工事を理解しよう 火災感知器が作動する原理 火災感知器を制御する配線はL【ライン】とC【コモン】の2つの種類になります。このLCは火災受信機の端子から配線で送られてきたもので、各階に設置してある総合盤【機器収容】を経由して […]

  • 2019.11.23

火災感知器未警戒を増設工事をしてみた

火災感知器は消防法令によりどこに何を何個設置する、というような基準が明確に決められています。自動火災報知設備がある物件で天井までの間仕切りがある場合は火災感知器の設置が必要になります。 未警戒とは 未警戒(みけいかい)は自動火災報知設備の火災感知器が本来必要であるにもかかわらず、設置されていない状態。火災の警戒が未の状態のことを言います。消防法令では未警戒という言葉がしばしば出てきます。火災感知器 […]

  • 2019.11.06

消防設備設置の調査方法(テナント入居編)

現地調査いわゆる現調。建物がどのくらいの大きさで、収容人数がどれくらいなどなど、物件を事前に調べてどのような設備がどれだけ必要なのか、どのように施工していくかを調査します。 現地調査の内容 何を調査するか 事前に調査するに当たり下記について見ていきます 現在設置されている設備チェック 既存の設備が使えそうかチェック 今後必要になる設備をチェック になります。大抵の場合物件の大きさに応じて予め必要な […]

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