工事・改修

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  • 2020.05.02

避難ハッチが腐食したので交換してみた【避難はしご】

※緊急事態宣言中ににつき過去に実施した内容にて投稿させていただいております。 避難ハッチを交換しました。サビてボロボロになると当然に使用することができません。腐食が進んでいる場合で避難はしごを使用すると、錆びているところに負荷がかかり耐えきれず、最悪抜けて転落事故になることが考えられます。適切なタイミングで改修工事が必要です。 現行品ではステンレス製のため長期による使用が可能でありますが、ステンレ […]

  • 2020.04.08

動力消防ポンプを設置してみた

動力消防ポンプ 動力消防ポンプとは 動力消防ポンプはエンジンを搭載している消防用のポンプであります。条件がありますが屋内外消火栓の代替設備として設置することが可能です。動力消防ポンプは大まかに下記の3パターンで使用されます。 消防ポンプ自動車として車に設置して使う 可搬可能な台車に載せて使う ポンプ本体を地面に据え置いて使う それ以外の使用方法があるのかどうか不明ですが大抵はこの3パターンになるの […]

  • 2020.04.03

排煙手動起動スイッチを移設してみた【電気式】

電気式の手動開放装置 排煙手動起動装置・電気式 排煙スイッチは『手動開放装置』といわれています。英語表記で『SMOKE EXHAUST BUTTON』と書かれて言います。この手動開放装置は電気式と手動式に分けることができます。電気式はボタンを押すことで自動的に排煙口が開きます。手動式は排煙オペレーターと排煙口にワイヤーが張られており、オペレーターを操作することにより排煙口が開く仕組みになっています […]

  • 2020.03.31

自動火災報知設備と非常放送の鳴動方式

自動火災報知設備と非常放送 火災受信機と非常放送設備 自動火災報知設備と非常放送は消防法では同じ【警報設備】に属しています。火災信号をキャッチして周囲に火災を周知させるための自動火災報知設備、館内の人々へ音声やサイレンで危険を知らせる非常放送設備。いずれも音響で警報を発する設備であります。 火災が発生した場合、まず火災感知器が煙や火を感知し火災信号を受信機に送ります。そうなると建物内部に「火災です […]

  • 2020.03.27

自動試験機能付き火災報知設備とPA感知器について

PA煙感知器【光電式スポット型2種】 最近になり自動試験機能付きの火災報知設備が設置されている物件が増えているように感じます。気のせいかもしれませんが立て続けにさわっているので今の支流になってきているのかな?と感じているところであります。 PA感知器とは 火災感知器はPA感知器と行って感知器独自にアドレスを持っているため、どの火災感知器が作動したかをピンポイントに特定することができます。例えば『地 […]

  • 2020.03.24

緩降機の引き抜き強度試験(トルクレンチ)

2代目トルクレンチ 避難器具を点検する際に使用する機器に『トルクレンチ』があります。このトルクレンチは消防設備業者はもちろんのこと各主工業製品を作っている会社でよく使用されています。ナットやネジを適正な締め付けるための使用するもので、締め過ぎたり締めなさすぎたりを防止するために使います。 消防設備では避難器具のアンカーで固定しますがその時の締め付けトルク値が決められていて基準値通りの値でないとダメ […]

  • 2020.03.19

成田空港で工事をしたときの話

私は昔から飛行機が大好きで学生時代に飛行機に乗りまくっていた時期がありました。 どれくらい好きかというと月間エアラインという飛行機専門誌を定期購読し、航空管制の教本を買って管制用語を覚え、航空無線レシーバーでパイロットと航空管制官の通信を聞いていたり。埼玉県所沢市にある東京航空管制部に見学に行き、実際の管制官が訓練で使用する実機を使った模擬航空管制シミュレーションをやらせてもらったり、フライトシミ […]

  • 2020.02.13

解体後スケルトン状態からの消防工事で確認すること

新規工事をする場合は各種消防設備の撤去から始めることがよくあります。原状復帰などの解体工事でスケルトン状態に戻す前に誤作動を起こさないように消防設備を外しておく必要があります。解体作業後に再度現場に伺うことになります。解体後は今まで使用していた配線がなくなりスッキリしています。ですが、再度使用するために元あった線を探さなくては再度設置することができません。 各消防設備の1発目を探す ボックスに入っ […]

  • 2020.02.12

フード消火・ダクト消火の設置と施工

厨房設備のフードやダクトを自動的に消火するための設備がある。フード内消火とかダクト消火とか言われていますが着工届や設置届には『フード等用自動消火装置』と記載しています。 この装置の設置には『消防設備士甲種3類』の資格が必要になります。参考記事:消防設備士を取ろう 消防設備士の中で甲3類は12個ある設備士資格の中で6番目に受験者が多い資格になりますので設備の設置自体は全体からすると少ない方に入るかと […]

  • 2020.02.11

断線の仕組みと対処法【自火報】

火災報知設備のエラーの中で最も厄介なのが断線エラーではないでしょうか。断線が出たら受信機で該当エリア表示が点滅し警報音が鳴り出します。断線してしまった場合は働かない感知器もあるのでそのまま放置してしまうのは大変危険です。 断線信号の仕組み 終端抵抗がついているかはテスターにて判別【能美防災社用の終端抵抗】 画像のように端末に終端抵抗を設置し火災受信機で抵抗値を監視します。断線がおこったら、感知器回 […]

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