工事・改修

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  • 2019.11.23

火災感知器未警戒を増設工事をしてみた

火災感知器は消防法令によりどこに何を何個設置する、というような基準が明確に決められています。自動火災報知設備がある物件で天井までの間仕切りがある場合は火災感知器の設置が必要になります。 未警戒とは 未警戒(みけいかい)は自動火災報知設備の火災感知器が本来必要であるにもかかわらず、設置されていない状態。火災の警戒が未の状態のことを言います。消防法令では未警戒という言葉がしばしば出てきます。火災感知器 […]

  • 2019.11.06

消防設備設置の調査方法(テナント入居編)

現地調査いわゆる現調。建物がどのくらいの大きさで、収容人数がどれくらいなどなど、物件を事前に調べてどのような設備がどれだけ必要なのか、どのように施工していくかを調査します。 現地調査の内容 何を調査するか 事前に調査するに当たり下記について見ていきます 現在設置されている設備チェック 既存の設備が使えそうかチェック 今後必要になる設備をチェック になります。大抵の場合物件の大きさに応じて予め必要な […]

  • 2019.10.30

火災感知器の種類と設置資格の有無

『すみませんタイムランさん!火災感知器があるのですが自分たちで撤去してもよいものでしょうか??』と毎月ご注文をいただくお客様がいらっしゃったので参考記事を書くことにしました。 火災報知器は大きく3つに分けることができます。自動火災報知設備用、特定小規模施設用、住宅用火災警報器用の3つです。自動火災報設備は消防設備士甲種4類の資格が必要になり、特定小規模、住宅用は資格は必要ありません。 使用用途や面 […]

  • 2019.10.10

店舗出店・テナント改装で必要な消防手続き

店舗を出店、改装工事をする場合は消防法で決めらている基準通りに施工し、完了したら消防署による検査を受けることになります。中には『まあいいか、、、』と検査を受けずにオープンするという方もいらっしゃると思います。その場合、半年に1回あるビルの消防設備点検や1年に一度の防火対象物点検にて『設備がしっかり設置されているかどうか』『消防検査を受けているか』どうかが発覚するすることになってしまいます。生命を守 […]

  • 2019.09.30

火災受信機の警戒区域をまとめられる要件【警戒区域面積の設定について】

自火報の警戒場区域をまとめるには 原則は1フロア1回線です 自動火災報知設備を新規に設置する場合はまず、警戒区域の設定を行い火災受信機の回線数を決めることから始まります。設置する対象物がエレベーター付き、300㎡の5階建て、と仮定すると通常「P型1級10回線」を使用することになります。警戒区域を割り振ると以下になります。 警戒番号 警戒区域名 床面積 ① 1 階 60㎡ ② 2 階 60㎡ ③ 3 […]

  • 2019.05.31

既存の建物に自動火災報知設備を新規に設置してみた!【費用と相場、施工内容について】

今回のミッションは鉄骨3階建ての既存建物に自動火災報知設備を新規に取り付けるという作業になります。 弊社は年間数多くの消防設備新設設置工事、既設改修工事を請け負っております。その中でも特に多い設備が自動火災報知設備になります。 火災報知器は数ある消防設備の中でも設置義務にかかる場合が多く、間仕切り変更による移設や増設工事が発生することが多々あります。 今回のご依頼は「特定一階段防火対象物に該当し消 […]

  • 2019.04.15

民泊に必要な消防設備【民泊の消防設備設置工事をやってみた!!】東京消防庁

民泊の消防設備工事をやってみた 今回は民泊に伴う消防設備の工事についての内容です。来日旅行者は増える一方でまだまだ旅館業施設が不足しているというのが現状です。そこで手軽に始められる民泊を自身でやってみたいという方が多くいらっしゃいます。今回は民泊についての記事を書いていこうと思います。 民泊は住宅宿泊事業法に基づいて、都道府県(保健所)と消防署の2つの行政機関が設ける要件に適合さなければなりません […]

  • 2019.04.12

体育館の高所煙感知器を交換してみた【原因特定から復旧まで】

高所に設置された煙感知器が作動しなくなったので調査及び交換作業をしてきました。一般的に使用する煙感知器【光電式スポット型2種】は高さ15mメートルまで設置することができます。火災感知器は高さが高くなるにつれて面積あたりの設置個数が多くなります。 煙式スポット型高さと面積 1種 2種 3種 4m未満 150㎡ 150㎡ 50㎡ 4m~15m未満 75㎡ 75㎡ / 15m~20m未満 75㎡ / / […]

自動試験機能付の火災感知器のメリットとコストについてついて【P型とR型と機能等】

自動試験機能付き煙感知器 自動火災報知設備の火災感知器には機械自ら自動で定期的な試験を行う自動試験機能付きの感知器があります。24時間365日何らかの異常があったあ場合でも火災受信機のにエラー表示があがる仕組みになってます。 このシステムのいいとろこは自動で試験を行ってくれるので、消防設備点検を行う場合には実際に煙を入れて作動させる必要はありません。これが自動試験機能の最大のメリットです。 P型シ […]

  • 2018.11.04

自動火災報知設備や消防設備の撤去【処置しないと作動する】

撤去の目的 自動火災報知機、非常放送、消火栓、スプリンクラーなどを撤去することがあります。例えばテナント退去でスケルトンに戻す必要ががるときや店舗改装などで消防設備を移設増設するときで、何らかの手を加える必要がある時に行います 撤去作業が発生するということは続きて解体作業も発生することが想定されます。解体は解体業者が行いますが、解体時に自動火災報知設備やスプリンクラーを適切な状態にしておかないと消 […]

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