消防設備は確実に作動させる必要があります。そのため一定の期間を経過した自動火災報知設備、非常警報、その他設備についてはリニューアルをお勧めしております。
リニューアルについては、おおよその期間を定められておりますが、性能的に問題はなく、まだまだ使えそうな場合は様子を見ながら交換していくことになります。型式失行以外の交換は法令で期間を定められているというわけではありません。
新旧の大きさの違い
技術か進歩すると同時に小型化が進みます。ビル竣工時から使用し続け、数十年以上経過している物件があります。現行品は製品のアップデートによりサイズが小さくなりその分余白ができてしまいます。余白はリニューアルプレートを取付け対応することになります。
新規に交換をする場合は、旧製品からの交換が可能になるよう、専用のアダプタを使用して交換することになります。もしも適合するプレートがない場合は、自作のリニューアルプレートを制作して施工いたします。
機器類は一斉に同時交換がお勧め
リニューアルをするときの注意点としては、部分的に改修するのではなく、同時に行うことをお勧めしております。使用する機器が同等品で、出入力のパワーが同じものであれば問題ないかと考えますが、現行品は製品のアップデートにより省エネ設計になっています。
もしも、部分的に異なる規格のものが混じってしまうと不具合や規定通りの性能を出せなくなる恐れがあります。また、フルリニューアル以外の場合は同じメーカーのものを使用することを強くお勧めしております。
理由は、メーカーによって設計思想が異なっており、極性の取り方や各機器類の出力電圧が若干異なっています。そのため思わぬトラブルが起こってしまう場合があります。
メーカーによる設計の違い
余談ですが、工事をする設備士によってどのメーカー推しなのかが分かれることがあります。会社のこだわりや歴史、設計思想に共感したメーカーばかり選んでしまうということがありますが、リニューアルは今まで設置していたメーカーの製品で更新していく方法が一般的かと思います。