- 2019.04.17
地下ピットの火災感知器を点検してみた【定温式スポット型防水】
消防設備点検ではビルの地下に存在する【ピット】を点検することがあります。新規の消防設備点検時に図面などで事前確認ができない場合でも、火災受信機周辺にある警戒区域図で確認することができます。 地下ピットとはなにか? ピット【pit】を検索してみると穴とか窪みと出てくる、地下ピットは地下の穴、窪みのことで、防火対象物の地下にある空間のことです。 実際点検に伺ったときオーナーさんから「こんなのあったんだ […]
消防設備点検ではビルの地下に存在する【ピット】を点検することがあります。新規の消防設備点検時に図面などで事前確認ができない場合でも、火災受信機周辺にある警戒区域図で確認することができます。 地下ピットとはなにか? ピット【pit】を検索してみると穴とか窪みと出てくる、地下ピットは地下の穴、窪みのことで、防火対象物の地下にある空間のことです。 実際点検に伺ったときオーナーさんから「こんなのあったんだ […]
民泊の消防設備工事をやってみた 今回は民泊に伴う消防設備の工事についての内容です。来日旅行者は増える一方でまだまだ旅館業施設が不足しているというのが現状です。そこで手軽に始められる民泊を自身でやってみたいという方が多くいらっしゃいます。今回は民泊についての記事を書いていこうと思います。 民泊は住宅宿泊事業法に基づいて、都道府県(保健所)と消防署の2つの行政機関が設ける要件に適合さなければなりません […]
高所に設置された煙感知器が作動しなくなったので調査及び交換作業をしてきました。一般的に使用する煙感知器【光電式スポット型2種】は高さ15mメートルまで設置することができます。火災感知器は高さが高くなるにつれて面積あたりの設置個数が多くなります。 煙式スポット型高さと面積 1種 2種 3種 4m未満 150㎡ 150㎡ 50㎡ 4m~15m未満 75㎡ 75㎡ / 15m~20m未満 75㎡ / / […]
自動試験機能付き煙感知器 自動火災報知設備の火災感知器には機械自ら自動で定期的な試験を行う自動試験機能付きの感知器があります。24時間365日何らかの異常があったあ場合でも火災受信機のにエラー表示があがる仕組みになってます。 このシステムのいいとろこは自動で試験を行ってくれるので、消防設備点検を行う場合には実際に煙を入れて作動させる必要はありません。これが自動試験機能の最大のメリットです。 P型シ […]
消防設備士の資格試験や消防設備業務を行う上で、避けて通れないものが『消防法施行令別表第一』です。令別表第1は、例えると『用途別のグループ分け表』のことで、使用する用途を20項目にグループ分けされているものです。 20項の用途は、さらに『特定用途』・『非特定用途』の2つのグループに分かれます。特定と非特定により適用される法令の基準が全く異なります。 消防関連の業務を行うために、まずは『令別表第一』を […]
特定一階段等防火対象物 (以下、特一)と呼ばれている種類の建物があります。この特一に該当すると、面積に関係なく強制的に「自動火災報知設備」の設置が義務付けられます。 【特定一階段等防火対象物の定義】七 前各号に掲げる防火対象物以外の別表第一に掲げる防火対象物のうち、同表(一)項から(四)項まで、(五)項イ、(六)項又は(九)項イに掲げる防火対象物の用途に供される部分が避難階以外の階に存する防火対象 […]
撤去の目的 自動火災報知機、非常放送、消火栓、スプリンクラーなどを撤去することがあります。例えばテナント退去でスケルトンに戻す必要ががるときや店舗改装などで消防設備を移設増設するときで、何らかの手を加える必要がある時に行います 撤去作業が発生するということは続きて解体作業も発生することが想定されます。解体は解体業者が行いますが、解体時に自動火災報知設備やスプリンクラーを適切な状態にしておかないと消 […]