池袋東口上空写真

消防設備の配置をかえるには

消防設備設置の計画をする

建築物には規模に応じ各種消防設備が設置されています。設置基準や設置方法は細かく定められ法令通り施工しなければなりません。 消防設備を設置するためにはどのような用途でどういった工事をするかを詳細に書いた 『工事計画届又は着工届』を消防署へ提出します。消防署が書類を審査し問題がなければ計画通り施工していくことになります。 工事完了後は最終的な図面、各種試験データを添付した『消防用設備設置届』を提出します。最終検査として現場へ消防管が実際 の状況が書類と一致しているかを検査をしていきます。異常がなく問題ない場合は『検査済証』が発行されます。

内装工事写真

改装時変更が予想される消防設備
消防設備用配線 ■警報関係設備

『自動火災報知設備』

『非常放送設備』『非常警報設備』

『ガス漏れ火災警報器』

『漏電火災警報器』

■消火関係設備

『消火器』

『屋内消火栓』

『非常放送設備』

『非常警報設備』

■避難設備関係

『誘導灯』『非常灯』

『避難はしご』『緩降機』


図面を作成する

消防設備点検自火報のイメージ画像

消防設備を増設したり移設する場合は必ず図面が必要になり、作成することになります。作成した図面で消防署と協議したり工事に必要な届出書類に添付します。

最近では電子図面が主流になっています。電子図面がない場合は一度紙の図面を電子化しデーター上に消防設備を書き込み作成します。

紙の図面しかないという方でもお気軽にご相談ください。

※工事後によくおこる問題

テナント工事で消防設備が適正に取り付けられていな場合、後の半年に1回実施されるビルの定期検査で 不良として指摘されることがあります。完成後に設置工事をするのは簡単なことではありません。