建築物には規模に応じ各種消防設備が設置されています。設置基準や設置方法は細かく定められ法令通り施工しなければなりません。 消防設備を設置するためにはどのような用途でどういった工事をするかを詳細に書いた 『工事計画届又は着工届』を消防署へ提出します。消防署が書類を審査し問題がなければ計画通り施工していくことになります。 工事完了後は最終的な図面、各種試験データを添付した『消防用設備設置届』を提出します。最終検査として現場へ消防管が実際 の状況が書類と一致しているかを検査をしていきます。異常がなく問題ない場合は『検査済証』が発行されます。
■警報関係設備
『自動火災報知設備』
『非常放送設備』『非常警報設備』
『ガス漏れ火災警報器』
『漏電火災警報器』
■消火関係設備『消火器』
『屋内消火栓』
『非常放送設備』
『非常警報設備』
■避難設備関係『誘導灯』『非常灯』
『避難はしご』『緩降機』