池袋東口上空写真

自動火災報知設備

自動火災報知設備の役割

自動火災報知設備は『自火報 じかほう』と呼ばれ、煙や異常な熱を感知しベルやサイレンで 建物内部の人々へ知らせる設備です。この設備はとても有名なので知らない人はいないでしょう。 自動火災報知設備は消防設備の『先発隊』です。少しでも早く火災を感知し皆さんの 身の安全を守るための時間を確保するために働いてくれているのです。

自動火災報知設備の構造図

火災感知器について
火災受信機と総合盤の画像 ■主な火災感知器の種類

『差動式スポット型感知器』熱感知器

『定温式スポット型感知器』熱感知器

『光電式スポット型感知器』煙感知器


■住宅用火災警報器との混同

よくある質問で自動火災報知設備の感知器が必要にもかかわらず設置されていない場合で、住宅用火災警報器【電池式のもの】で代替できますか? という質問をうけることがあります。自動火災報知設備が必要な場合は必ず自動火災報知設備用の各種感知器を設置しなければならず、住宅用の火災警報器 で対応することはできません。